Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’11’96’94

本日のお昼間も ジムに。どうも 右手の手首が 腱鞘炎のような?後半までは何時も通りのノルマは果たせたのですが 最終の15Kgのダンベルが左は上がるのですが 右が。少し休ませた方が良いのかな?です。
で 昨夜の 朝までの 流石の若い衆は
・Gevrey Chambertin Clos du Chateau’11 La Gibryotte Famille Claude Dugat
・Auxey Duresses’94 Elina Eugene
・Fleurie’96 H.Vial

前半から 久々の男性陣のお越しに しばし 飲み友達のような時間でもありましたが まま それぞれに環境の変化があられたようで。いずれにしても 変わらず 頑張っておられるようでしたら 良しとしましょう。
中盤にお越しの お初の方々かな?で。リストの中から 今月の特集でしたが ヴィンテージ’11は まだまだ 若さが中心ながらも 個人的にも 失礼ながら テイスティングを果たしておきたい 頃合いかと。若い段階では 中々の硬さを表現する クロード・デュガですが ネゴシアン・ラインの ラ・ジブリオットですが このヴィンテージは どうやら あのジュヴレの 王様が収穫した葡萄からのようで。少し落ち着きを持ち始めた ’11の 豊満な果実の味わいは 熟成とは異なりますが 非常に充実した 甘みに 嘗ての硬さとは異なる 中々の味わいで。
深夜のご利用は 久々のママさんが。今回は 若い 従業員の男性陣を引き連れてで 気が付けば6:00を過ぎており。中々の 饒舌な 若者たちで 興味深い会話と話術に 尽きない時間を感じさせられ。
沢山 食され 沢山 飲まれ そして 若いなあ お二人のヴィンテージ’96’94の ワインを。
白ワインも そうそう 抜栓の流れを見たいとのことでしたが あっという間の 抜栓で 申し訳なく。
この オーセ・デュレスも 最後の1本でしたが 綺麗に熟れた蜜の味わいに昇華しており そらあ 生ハムも進みますよね。
赤は 今月の流れもありますが ボージョレ・エリアの フルーリの熟成を。’96のガメイは チャーミングな ブルゴーニュと何ら変わらないくらいの上質な味わいに 変化しているのが 本当に ワインの面白さを感じさせてくれます。正直 若いころは ジュースのような味わいの段階も有るかと ですが 21年か ボージョレも これくらいの時間が 必要な気も致しますが。
それにしても 中々の達者で このワインのような 愛らしい若者に とても 好感を得ました!
Sommelier R.Imamura