Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Salon’76 Richebourg’79

本日のお昼間もジムに。今日は、苦言を呈された年配の男性ですが 僕ではなく 中々のイケメンの30くらいの方に。男の僕が見ても ほれぼれする 男前なのですが 僕と同じように 頻繁にジムに通われている方なので もう 何処を鍛えているのかは 一目瞭然で 僕とは明らかに異なる 細マッチョで どうやら二の腕を太くされているようで 特定のマシンに おそらく30分かな?そんな男前で肉体派なんて やめてよ!なんですが 年配の男性は彼に 使いたいのにマシンを独占するなと!賛否は有りますが みんな待ってるからな。確かに30分は長いでしょうが 皆さん会員さんなので まま やんわりと ”変わって?” で いいのでは?です。僕も 腹筋中に 同じく他の年配の男性に 2セットくらいで 変わりなさい!と言われたこともですが やはり 個々で目指すものが異なるので。その方は、10回の2セットでしょうが 僕は500回しないと それでもお腹の脂肪は 大変なのですよ!コミュニケーションが 難しいならば パーソナル・ジムに行くしかないのでは?の まま色々な問題でも。
どうでも良いことですが・・・・。
ささ、先週末の ほんとうに本当に 救世主に見えました 先生!の晩は
・A.Salon Blanc de Blancs Brut’76
・Richebourg’79 Domaine de la Romanee Conti
・Pavillon Blanc du Chateau Margoux’80 Bordeaux
・Bollinger Extra Quality’64 Renaudin Bollinger & Co
・Hendry Block 8 Cabernet Sauvignon’03

兎に角 野球が 熱戦だったのですが 月に1度は お越しいただかなければ!のドクターが 今宵に。このところの 伴われる そらあ 綺麗だわ!の ミス・ジャパン候補ですが どうやら お誕生日のようで。
ですがですがの ヴィンテージが’80か・・・・。有るのですが 普通では 正直いかんのです。何ともお恥ずかしい限りですが 手持ちの2種の白のヴィンテージ’80では 選べない!とので 結局 近辺のヴィンテージを含めての お許しがありましたので ですが やや情けなく・・・・。
で 並べた ボトルは 相変わらずの強烈なものを幾つも。スタートはやはりのシャンパーニュでしたが ここでしたかの サロンの オールドで。もう手に入らないだろう?になって来た’70年代の’76で。これは エチケットも 透明シールの もので 非常に希少な 逸品で。抜栓は ここもコルクが折れてしまい 何ともですが 微かな泡の存在に 完全に熟れた モンラッシェ様の 優雅なシャルドネの滴で。ただ そろそろ このサロンは 完全に通好みの 味わいで ドクターには 大丈夫でしょうがマダムには どうだったかな?ちなみに サロンの選択はマダムでしたが。
お次は 赤で こちらの選択は マダムでも有りましたが ドクターの 決定が既に為されたもいたような。これも またなのですが コルクが ソムリエ・ナイフを付けただけで 落ちてしまい。2発連続は辛いのですが 仕方ないので リフターで上げて。味わいは お醤油が出ていないので まだまだ 健全に熟成は進んでおりましたが これも また通好みの。ですが 完全に開いてきてくれているので あのリシュブールの硬い難しさは皆無で。淡いラズベリーの リキュールの 優雅な風味は 相変わらずDRCの一貫する 高貴なスタイルで。

そして’80も飲まない訳にはで マルゴーの白を。確かに 先の2本の後には これもこれで素晴らしいワインなのですが 完全に 翳んでしまったのは 致し方ない。
そして、そう 初めては初めてですね お時間が0:00までにしばし ありましたので 何か 僕からもプレゼントさせていただかなければ!の ドクターのヴィンテージの’64のボランジェの エクストラ・クオリティの時代のものを。これは また 流石の長い歴史に 裏打ちされる メゾンの 極上のシェリーの姿に。一気に希少なワインとシャンパーニュが 消えていきましたが 苦戦する秋の 救世主にドクターが 見えたのは きっと家族全員かな。
サービス料と マルゴーと ボランジェは 完全に サービスいたしましたが これもまた 中々の高額です。が ここは させていただくのも 有るべき姿かと ですので これに懲りずに よろしくお願いいたします!です。
その間に こちらは 数年ぶりのご来店に。男性ならば必ずお世話に!の社長ですが 変わられないお姿で。ワインのお好みも変わられないカリフォルニアの。
ヘンドリーの ブロック8の’03は これもまた ある意味希少な銘柄で。たっぷりな 味わいに これは またまた 酔いがまわるのですが 昔話と こちらも伴われた新地のママさんも とてもお綺麗で。週末らしい 素敵な 流れが有ったことは 間違えなく。僅かに残されたリシュブールの 高貴な味わいに ナパ好きの社長も これは また別格だと!
Sommelier R.Imamura