Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’05’96

中秋の名月か、ジムの帰りに自転車の籠に 薄を乗せた 女性がおられたので。
比較的 店内の窓からは 覗き込めば綺麗な月が見えることが多々ですので よろしければ!
で 昨夜の 何とかの10月のスタートは
・Hendry Hendry Vineyard’05 Napa Valley
・Chardonnay’96 Chateau Takeda Takeda Winery

移転した?のお電話でしたが 何方だろう?聞き覚えも有りましたが 中々思い出せず。ですが 扉を開けられると そのお顔は直ぐに。
東北の震災で 打撃を受けられた 北海道の水産加工会社のオーナーさんでしたが やはりこの方は お人柄でしょうか?サラリーマンさんをされておりますが そのお立場も順調のようで 嬉しき限りです!
以前はスクリーミング・イーグルなどもお飲みいただいた記憶も鮮明に。ですので お好みはカリフォルニアなのは変わっておられなければ。まま、嘗てのような 銘柄とはいきませんが ヘンドリーを。’05のヘンドリー・ヴィンヤードは 未だに強く豊満な果実の味わいは 当然のように的の真ん中に。無花果とハムの盛り合わせに フロマージュが添えられると 1本では足りなくなるものです。プリモパラティウムのグラーヴ’03を 続けてでしたが 唯一の女性の部下の方は お好みはこちらで。そう そんなご意見も 狙ってはおりましたが。
これもまた お好みの相違もワインの楽しみかと。
深夜のサンフランシスコからの またまたのムッシュは また今回も。白ワインを!でしたが 選択肢を幾つかお持ちしましたが ここを選んだか!の希少な山形の蔵王の特別な1本を。長いことセラーで 出番を待ち続けておりました。
ピュリニーモンラッシェの フォラティエールの’83なども有ったのですが 今回のお連れのマダムが やはり日本のワインに反応されたのも 想定は多少。
十分に熟成した シャルドネは 想定したよりは 色調の照りが少なかったものの 優雅に熟れた 花梨や バタースコッチの風味は 世界レベルの逸品でもあります。まま、実際には アンリ・クレールのフォラティエールよりも 上質か どうかは 何となく?ですが。
その後は 飲みたられなかった 祇園のお姉さんが戻られて 6:00まで・・・・・で。相変わらずの飲みっぷりで こちらから そろそろ?とお伝えすることにも。色々有られるようで。同じ街で 同じような経営者になられるからなあ。まま 偶にはお話いたしましょう!
Sommelier R.Imamura