Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’05’00’98’96’89

休日も相変わらずですが、流石に昨日は自宅でもエアコンを。
京都特有の蒸し暑さですが 店舗では既に24時間の稼働を強いられております。ですので 自宅でも もう動力に頼らなければならないのも当たり前ですが 7月の前半ですので やはり今年は 8月9月は嫌な予感です。
で 先週末の7月のスタートは
・Marsannay’96 Joseph Roty
・Chateau Croque Michotte’00 St Emilion
・Charles Ellner Seduction’05
・Puligny Montrachet’89 Confrerie des Chevaliers du Tastevin
・Recioto di Soave’98 Montetondo

結局 お越しになられなかった ご紹介の方でしたが その代りのように お越しになられていた 若手のドクターは 最終的には終電に乗り遅れさえてしまい 申し訳なく。また、結局 これだけのワインを。
ジョセフ・ロティを飲んでいるあいだは この流れは想定出来なかったのですが その後にお越しの ムッシュとの流れで 有る意味では面白く そして 長い晩に。
やや、余韻には お醤油の香りが混じりますが この熟れたマルサネは お好きな方には 壺に嵌るもので。
そして もう一方は ボルドー好きなので クロック・ミショットを。ですが、お話を巻き込んでいくと 留まらないもので。
その後のシャンパーニュの’05は若さが残るかと?でしたが その懸念は 全くで 素晴らしく 落ち着いた滑らかな酒質で 若さの中に 纏まったまったり感が 次へと誘うもので。
そして 白へと。この村名のピュリニーも シュヴァリエ・ド・タストヴァンながらも 濃密な蜂蜜のニュアンスを。これこそ僕のカウンターでの本領のような 熟成感抜群の。
そして 少しだけグラッパを煽りながらも 終わらず 〆のデザートワインを。
ヴェネチアのレチョートですね とろみの有る 濃密な粗目のような味わいですが あの辛口のソアーヴェからは想像し難い こちらもとても上質な琥珀色の液体で。
ですが、最終のお支払いの 決済の端末に問題が。結局、ご請求になってしまいましたが 申し訳ないです。機会ものだからな・・・仕方ないですが 有る意味では最も大切なことでもあるので・・・・・。
これに懲りずに またまた よろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura