Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マール・ド・ミュスカ

本日のお昼間は、取りあえずの月末のお支払いに。合わせて、7月のダイレクトメールの投函に。祭りの季節の到来ですが、雨交じりのお天気ですが 日曜日からの真夏日の予報が戦々恐々とする印象です。懸案の業者さんの返答が中々いただけないのも嫌な予兆ですが・・・・・。
で 昨夜のルーマニアからの
・Vinigron Marc de Muscat

前半にお越しの ドクターは 移転後は初のお越しのようで。そうだな、確かに以前は しばしばお見かけしていましたが それも移転前の印象で。
今宵は、ルーマニアからのドクターも伴われ ボルドーの2種を飲み比べのように。選択肢としての サンジュリアンの グリュオ・ラローズのセカンドに’03と サンテミリヨンの クロック・ミショットの’00を挙げていたので 結局 やはりの抜栓にて。
いずれにしても こんな 少し贅沢な比較もしていただけるのも 僕のカウンターでの持ち味にもなりますが よりそのアペラシオンの特徴も感じられやすい銘柄の選択にもなっているかと。
そして、見出しのマール・ド・ミュスカですが こちらは 飲料では無くて フロマージュにて。何時もながら、僕のカウンターでのフロマージュの盛り合わせは その添え物の 巣蜂蜜に反応が大きくなるものの 今回のルーマニアからの御客人は ウォッシュ・チーズの ラングルに。バランスを取ると この完全に熟成しきって 香りを強く放ち クリーミーにとろける ウオッュは エポワスや 今回のスポットの このアルザスのミュスカ のマールで洗ったものも もう少し熟成させてから。ワインのヴィンテージもそうですが 僕のカウンターでは チーズも 同じように 少し食べごろを意識させていただけるように 熟成をさせていただいてから。
ワインが より甘く感じられるかと!
Sommelier R.Imamura