Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’03’87

昨夜 お亡くなりになられて 直ぐに今日には 会見か。大変だなあ、有名人とは言え 悲しみに伏せる瞬間も中々得られないことも やるせなさですが。移転前の店舗に 1度だけお越しいただけた機会の有る歌舞伎役者さん、波乱の人生が本当に。ご冥福をお祈りいたします。

で 昨夜の 移転後の2年目の晩は
・Perrier Jouet Grand Brut
・Corton Clos du Roi’87 Michel Voarick
・Sarget de Gruaud Larose’03 St Julien

前半は、シビアなお話を。懸案の店舗の大型ウォークイン・ワイン・セラーですが やはりバックアップの動力をもうひとつ追加すべくの ご提案を。まだ、2年しか経っていないのですよ・・・・。見解の相違は それぞれですが 今の所辛うじて動いてくれておりますが 今年の夏も暑そうで確かに心配です。まま、店内のエアコンも既に1日中かどうしており その効果も出ているのですが 心配は尽きません。ですが、お金を払うのは僕なので そのままでは受け取れない案件でもあります。可能な限りの お互いの譲歩を引き出すべくですが はたして如何なりますか・・・・。
その流れで 工務店の彼とは 少しだけシャンパーニュを。このところ毎晩のように 飲み込む機会のペリエ・ジュエ まま夏ですね。
こちらも久々の社長さん。そうそう、自宅の風呂上がりのバスマットの代わりに珪藻土を購入したのですが 我が家は非常に頻度も高く うっすらと黴が。紙やすりでの対応が推奨のようですが こちらの社長さんの製品の薬品が効果てき面で!まま、当たり前か。
ヴィンテージ’87のグラン・クリュのコルトンの クロ・デュ・ロア。通好みの造り手のミシェル・ヴォアリックは お利口な価格を 比較的持ちこたえており。繊細な味わいのピノ・ノワールをお好みとされる 方だけに 余韻の優雅な特級の30年の時を経て。
忘れることは無い!の御顔立ちでもあるのですが やはり 少し考えるもので 思い出して。前回は 女性を伴われて でしたが 今回は 不意のお一人で。それはそれで嬉しきことなのですが 思い出せて良かったです。そう、前回は サルジェを グラスで 気に入られて。少し強めの味わいに バランスの良い酸とタンニンの溶け込み具合で ほのかなビターな味わいが この銘柄の持ち味で。もう少し手持ちはございますが 次回は 有るだろうか?ですが これもまたご縁で お越しの機会がいただければ幸いです。
Sommelier R.Imamura