Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’98’95

本日のお昼間は、ゆっくりとお犬様とお散歩に。もう、夏のような日差しですが どうも アレルギー症状のような むずむずと。お薬は もう 止めておりますが 黄砂かな?何とも落ち着かない 感覚です。
で 昨夜の 本当に久々のワイン誌の社主でした
・Bourgogne Aligote’98 Jean Crotet
・Chambolle Musigny 1er’95 Daniel Moine Hudelot

前半からのお電話で、結果的には有難い形に。
お越しの段階で 少し切らしていたお料理に怪訝な雰囲気は流れましたが オマールエビのビスクに ポルチーニ茸のソテーに生ハムと鴨のスモーク と フロマージュの盛り合わせ で 十分なご様子だったようで。
まま、ワインバーとしては これで僕的にはですが 他にも多少は食材は手持ちがございますので 出来れば 会話も楽しませていただきで。
また、導線としてのワインの存在が やはりで。テイスティングにもなりましたが ジャン・クロテのアリゴテは やはり 余韻は 軽やかなのですが アタックの味わいや存在感は シャルドネもひれ伏す感じもある 優雅な白ワインですよ。この味わいが ゲストの 心証を良くして お席にゆっくりしていただける流れにも。
その入れ変わりのように お電話だったのですが お見送りの際で 1回目がお電話が取れず。懲りずに2度めのコールに対応出来て 命拾いでも。
だから やはり電話は持ち歩かなくてはいけないのかな?です。
そのお電話の主は もう 何年ぶりだろう?ワイン誌の社主で とても素敵なダンディーな と言う表現がぴったりの。
また、引き連れての方々も まま中々 大変で。そんな流れでのワインは シャンボールで何か?でしたので 現実的でもあり ”年金生活なんだから!”と言われてもでしたが。
お利口で また 苺味の果実のニュアンスが とても可憐でピノ・ノワールの 美味しさを爆発させる逸品です。ボランジェ に ペリエ・ジュエ も 飲み干されながらの濃い時間でもありましたが そうですよね 中々ご自身の意志だけでのお店選びが為されないのも こう言った方の大変なところでしょうか。移転したのはしっていたが 中々来れなくて申し訳ないと おっしゃられたことに またこの方のお人柄が慕われます。
そして、ひょんなことから 見つけたネットのニュースでしたが 出版される雑誌にも 随分登場されていた あの方のご結婚の記事が。そろりとお伝えしたのですが やっぱりかのお言葉に そうだな この方以外にもご紹介いただいた女優さんもおられたなあ、とこれもまた懐かしさで。
Sommelier R.Imamura