Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Leflaive’98

休日は、変わらずの慌ただしさに。今回は、お犬様のカットに 予防接種のイレギュラーの案件に 2時間の追加のロスが。仕方ないことですが 待たせることは仕方ないですが それでも ケアが必要な気が致しますが・・・・。
で 先週末の 久々の 素晴らしきワインが
・Puligny Montrachet Clavaillon’98 Leflaive
・Jacques Roualet Brut

こちらのご夫婦も久々の。四国からのお越しの ご夫婦は 今回は体調がよろしかったようで ボトルでの。そして 白のリクエストも 初めてだったのでは?
”甘すぎるのワインは・・・・”の台詞が 頭に残り。勿論、貴腐や アルザス・ドイツ系のワインのことではなく ムルソーなのか ピュリニーなのか?そんな 考えさせられる内容でしたが 結局はピュリニーの 選択肢を多めに。個人的には ムルソーのほうが ピュリニーよりも ほんの少しですが タイトなものが多いような?でしたが まま。勿論、問題は 今まで他所さんで飲まれた白ワインとお持ちする 銘柄はヴィンテージが おそらく世界観が異なる筈かと。
今回は、’88まで 遡るものも含めておりましたが 選択は やはり この貴重な造り手の プルミエを。それでも20年前のものですので 予想通りの今までお飲みになられた白の 印象とは異なる 味わいに お気に召していただけただろうか?その間には 大分 僕の今の私生活の部分をお伝えするような お話がご披露されてしまいましたが・・・・。
グラン・クリュには至らないものの この偉大な造り手の そして アンヌ・クロードの存命中のボトルは非常に高騰中で また 飲み頃の彼女の作品に触れれる機会は 非常に。
深夜帯のムッシュは今宵は京都にお泊りになることで。テイスティングも兼ねた このシャンパーニュのノン・ヴィンテージながらも 熟成したボトルの ジャック・ルーレ。今回は まま 気まぐれでもありますが 担当者さんの退社のタイミングの後でしたので その顔つなぎも兼ねても有ったかな?
正直 使用したことのないメゾンで まま 顔が良かったので。
明らかに熟成感を感じさせるコルクに 色調の濃い琥珀色は 何時ものボランジェとは明らかに異なり ムッシュも おっ!と。
流石にプレステージや ヴィンテージには サイズ感が劣るものの それでも 十分に楽しめる 素晴らしい 蜂蜜の味わいに これは使い勝手の良い 1本です。まま、勿論 これは グラス・アイテムとしては 本当に理解の有られる方だけに!ですが。
ここまでは 良かったんですが その後の 深夜のゲストには お互いにかもしれないですが 後味の悪い 営業になってしまったことを お許しください。
Sommelier R.Imamura