Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04

休日は 実家より父が。この桜の最高の時期に 京都に!と言う気持ちは理解できますが まま結果的には 楽しき時間が親子3代で過ごせたので。
お食事が最大の楽しみでしたが 自宅近くの 何時もお世話になっていた お食事処が お店を閉店されたので 近場で探すのに苦労を。結果的には 満足できるものではなかったのですが この出来事を やはり自身のビジネスにもフィードバックしなければ。実際には 僕のお店の顧客の皆様が どの程度までの思いをお持ちいただいているのかは 解りませんが やはり 馴染みのお店がなくなると それはそれで いざと言う時に非常に困るのも現実です。勿論、変わりになるお店は幾らでも有るのかもしれませんが・・・・。僕的には、先のお食事処は 幾分お値段はお高くはなりますが 素晴らしい食材と 場所と 落ち着くお店の従業員さんのお人柄など 様々な要因ではありますが。
まま、僕のカウンターは かなり限られた方々の ご要望にしかお応え出来ない スタイルの店舗なのも 有る意味ですが。ご支持いただける顧客の皆様がおられる限り 頑張りたいなあ です。
で 先週末の 本当に辛うじての
・Saint Aubin’04 Louis Latour
本当に本当に 何ともですが 久々の抜栓に 躊躇した訳ではないのですが こんなヴィンテージで コルクを折ってしまうとは・・・・。お恥ずかしい限りでしたが まま それでも 13年目のワインか。

お初のお越しの 大人なお二人は ムッシュのご博識と マダムの 奥ゆかしさと言いますか。男女の友情と言うのが存在すると 力説されておりましたが 失礼ながら この街の 経験上 まだまだ若造かもしれませんが やや すんなりとは受け入れがたい 議論の内容かと。まま、どっちでも構わないことですが やはり 僕のカウンターでは 中々 両方からの思いが伝わる確率は やや?ですが 確実に 一方からの お気持ちは強く強く感じさせられることが 常であるかと。
そんな思いも秘めながらの方が ワインも美味しく感じさせられるものかと 錯覚かな?
まま、これに懲りずに ご一緒にお越しいただければ幸いです。
どうだろうな。
Sommelier R.Imamura