Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Bize’83

休日も慌ただしく。愛犬 はなちゃんの月1のカットの合間を縫って 僕も散髪に。散髪屋のマスターには 申し訳ないけど お犬様の方が 経費がかかるとは 全身だからか・・・・。小型犬なのに。
そして 夜には 鉄猫を引き取りに。先月に完全にストップしてしまった 僕のトライアンフですが 中々時間が取れなかった ヴィンテージ英車専門店の彼がやっと。ですが、何のことは無い よくよく考えてみたら バッテリーか?そう言えば普段は 夜間の走行などは ほぼ皆無で トラブルが出た夕方から 日が沈むころに ライトを付けていた!そしてアイドリングが 急に不安定に。て、本当にバッテリーだけだったら いいけど?お利口な鉄猫でいてください!
そして、まだ5年目かな?のフランスの大衆車のシトロエンも 何か変な警告音が ちょっとだけ気まぐれに シートベルトは締めてるよ!なのに 気まぐれに ちょっとだけ 鳴るのは 如何なものかと!
機械ものの 不機嫌に 脅迫されていますが 意外にもっともポンコツな イタリアの鉄蜂が 一番元気かも・・・・。
で やっと動いたものの 大丈夫なのか?の9月のゆっくりは
・Savigny Les Beaune Aux Vergelesses'83 Simon Bize

何気に お電話を前もっていただけるのは 本当に嬉しく。何時もは 1時以降なので ほぼお電話がないのですが 今回は お早目のお時間にお越しでして。しかも 今宵は両手に華の状況で 羨ましい限りですが。
お時間の都合が有られたようで 結局1本でお帰りでしたが 先日もこんなタイミングで 以前のように2本目を お願いし兼ねているな・・・・。
ヴィンテージ'83は今宵は おられないお姉さんのヴィンテージでしたが なんでだろう?でもありましたが 興味深い1本でもあったのは事実だな。
コルクは完全に難しい状態でしたが ボトルにびっしりと付着する 澱の成分と色素は このボトルにの健全な状態をはっきりと物語る。しかも コルクの部分の 健全な状態もまた 特筆かと。やや、マイナーなエリアだったであろう このサヴィニーのエリアを メジャーに近づかせた貢献を感じさせる ビーズの 勤勉さを感じさせる おそらくは あのお爺さんが頑張っていた頃のものかな?勿論、やんちゃな彼もこの頃ぐらいには参画していただろうけど。
やや、南のエリアの香りと だぼっとした?と言う表現は 可笑しいかな?
貴重な素晴らしいブルゴーニュの 逸品で。
Sommelier R.Imamura