Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Rothschild’11’91

休日は 愛犬のカットに。彼女にとっては まま慣れ親しんだ場所でもあるようなので 反応も悪くはないのですが 若干のストレスは きっとあるでしょう。それでも 毎回 毛並みが さらさらになって 帰ってくるので 勿論 いい感じと言ったところでしょうか。
オリンピックが 始まっていますが 柔道が 大変だな。銅メダルでも 凄いのに。でも やっぱり水泳は 彼らは凄いな。そして サッカーは。オーバーエイジは、とても 大変な 立場なのが 今回も・・・・・。
で 先週末の 久々の ご利用に 何とか何とかの
・Opus One'11 Mondavi & Baron Philippe Rothschild
・Chateau Mouton Rothschild'91 Pauillac
・Nuits Saint Georges'00Louis Latour

少し早めの出勤と 時間を見ながらの お料理の盛り込みになりますが まま 何となくは 上手いこと。それでも 必死さは隠しきれず 汗だくのみっともなさは 否めませんが。ドクターご夫婦の 2組でのご利用に 流れるお時間は ゆっくりと。そしてまた気が付けばの あっという間の 優雅なお時間だったので有れば嬉しきことでも。
ボランジェで 喉を潤していただきながら の今夜の流れを模索しながらですが 今宵は カリフォルニアは 必ずの流れで もう1本を 白なのか?ボルドーなのか ブルゴーニュなのか?でしたのですが 結果は ボルドーとの旨で。ですので 他の選択肢にはなりましたが まま この2種の ロートシルトを 比較にはならないでしょうが これもまた お洒落な選択では?で。
実際には '91のムートン・ロートシルトからの抜栓になりましたが やはり このしなやかで 繊細な味わいを 先にじゃないと '11のパワフルな酒質に圧倒されるのでは?だったので。
美しく 透明感を帯びた 節子の'91は 色々な意味でも 興味深い 逸品でも。比較すると 余韻の美しさとタンニンの滑らかさが その高貴な存在感を ひしひしと。
一方の カリフォルニアの ロートシルトは 完全に 既に フランスの香りは皆無な世界観かと。ですが、やはりの ゴージャスな香りの爆発に この手のワインを否定は出来ない。これもまた 世界レベルのグラン・ヴァンには間違えなく。
そんな バタバタの中ではありましたが 少しだけ 片付けながらの 落ち着きを取り戻しつつの時間帯に 若社長は。そして 新たな出会いのムッシュは どうやら 同姓の方だったようで 年もほぼ同じと言っても?の方で これからのご縁も期待致します!柔らかめの赤ワインの ご要望に ルイ・ラトゥールの ニュイ・サン・ジョルジュを。グラスにボトルにと大活躍のこの お利口なネゴシアンの '00ですが 重たいもの!とは対照的なお好みの方も しっかりと存在することが またブルゴーニュの危険な世界への導入にも 悪しからず!
Sommelier R.Imamura