Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’88

本日のお昼間は、相変わらずのジムに。快調にベスパ100ccの動きながらも 自宅周辺の伏見稲荷の界隈では 何でしょうか?イベントも催されておられ 何時も以上のお人の流れで通りを渡れないような・・・・。
お稲荷さんは、景気も上々だな。羨ましい・・・・。
その後は、この時期の恒例にもなりましたが歯科医療機器メーカーの社長さんからのワインのご依頼を。ここは、やや横流しに近い内容の銘柄ばかりですので 利益も非常に・・・・。ですが、まま タイミングとしてもご依頼は嬉しき限りですので。ワイン商さんの活躍が見られます。
で 昨夜の 深いお話も
・Aloxe Corton'88 Louis Latour

以前のご利用時には 部下の方とのお仕事のお話が白熱されていたので。ですが、今回は 少し落ち着かれていたのでしょうか 現在のご経過を。50代を目前とされるムッシュですが 現在の会社からの移籍を計画されておられ。まま、同業者さんに移られるようですが 業界内での中身も随分見えておられるようで人間関係も非常に 近しいもののようで お話の中身も非常に興味深く。また、お取引先様も ひょっとしたらの方々のお姿も僕のカウンターでもおられるような?の展開でしたが 中々大変だなあ と。まま、それでも 移籍先も幾つか有られる方としては 流石かと。
久々のお姉さんを伴われてでしたが、ブルゴーニュの熟成を。'88のアロースは、これで最後の1本でした。一時期は、ヘビーローテーションで使用したことも。でしたが、安心感のネゴシアンですが この'88はドメーヌ・ラインで もうひとつ拘りの味わいかと。飲み頃を迎えた、ピノ・ノワールの魅力的な果実の輝きは このポジティブなヴィンテージも加担します。賛否ある造り手でもあるようですが 個人的には 例えばグラス・アイテムなどは ここで攻めても十分かな?と。
勿論、少し飲み頃のもので 格も 上質なものをセレクトする次第ですが。ただ、それでも昨今は中々見つからないもので。希少なブルゴーニュのバック・ヴィンテージかと。
Sommelier R.Imamura