Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’11’93’90’81

本日のお昼間も、ジムに。その後は懸案の店舗の照明の 修理を工務店の彼に。その為、16:00の約束で動くことになるのですが 僅か1時間ですが ここの時間が僕にとっては自宅での 唯一のゆっくり出来る時間でもあるのですが。ただただ、店舗の照明が足りないのは問題なので 助かりました。それにしても、職人さんではないのですが 何でも器用にこなす彼は素晴らしく。
で 昨夜のカリフォルニアとブルゴーニュ
・Chambolle Musigny’93 Christian Clerget
・Chateau Filhot’90 Sauternes
・Cabernet Sauvignon’12 Clos du Val Napa Valley
・Cabernet Sauvignon’81 Heitz Cellars Napa Valley

三十三間堂の御膝元の外資系のホテルさんのコンシェルジュさんからのご紹介で。こう言った東京からの方は まだまだ可能性があるのかな?ネット等でも探してこられる方はおられますが いずれにしても有難い限りです。
ワインラヴァーのムッシュは、結局 ブルゴーニュで。シャンボール なのか ミュジニ なのかは正直お話の限りでは解り難いものの この差は非常に。まま、それでも先日のプルミエの2本の抜栓も含めて このアペラシオンの手持ちが減るのは危険信号でも。
その中でも このクレルジェの’93は使い勝手の良い1本で。ただただ、幾分、このエリアの端正さは 希薄かな?そこが数字に顕著に繁栄されるのも事実かな?
〆の貴腐をご所望でしたので。’90のフィロも贅沢な甘美な1本。結局、3杯くらいも飲み込まれたのも タクシーさんのお越しがゆっくりだったこともあり。雨に祟られた 不幸中の幸いかな?
ご接待の時は、比較的面白味のあるボトルをお飲みいただけるのも めりはりがあり。今宵は、結局意外な選択になりましたが 意図していなかった’81のマダムが。
クリスマスのエッチングが施された、クロ・ドュ・ヴァルのカベルネ・ソーヴィニヨン。毎年、いただくのですが 昨年はジンファンデルだったので 今回はやや割高でも。ただただ、解り易いマッチョな味わいに ナパのヴィンテージの比較は俄然興味深く。
’81のハイツは、十分に熟れた上質な1本だったのはテイスティング済みの銘柄だけに。こう言ったトライをしていただけることが 非常に意義があり 僕のカウンターでは 時としてそんな冒険も試みていただきたく!若いワインは他でも またご自宅でも十分楽しんでいただけるだろうから!繊細に熟成した飲み頃のワインは サーヴィス温度や グラスの形状などでも 大きく変わる そんなものだろうし・・・・・・。
Sommelier R.Imamura