Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’95’85

本日のお昼間も愛犬 はなちゃんの散歩に。新札の両替を、予定していたので稲荷の郵便局まで 回り道を。その為、伏見稲荷の参道を 跨ぐようになるのですが それにしても稲荷の観光の方々の多さには・・・・。車の渋滞も酷く 三が日程ではないものの 近隣の車の方には本当に。JRも凄まじく、特需かもしれませんが 微妙な。
で 昨夜の何とか何とかの11月のスタートは
・Dufour Extra Brut’99
・Gevrey Chambertin’85 Taupenot Merme
・Bourgogne Hautes Cotes de Beaune’95 Jayer Gilles

年末に向けて確認も兼ねてのご連絡に ここのところ振られてしまうことが。基本営業をさせていただくことはないのですが、年末の恒例でもあった方のご予定が色々な意味で 変わったことには残念も。まま、仕方ない事情も理解はしておりますので ですが 改めて残念で言葉が無いのも本音ですが・・・・・。
ご近所の鰻屋さん、移転後は嘗ては目の前であったにも関わらずですが ご利用がなかったのですが 懇意にしていただく機会も。
珍しく伴われてでしたが、やはりシャンパーニュを。デュフォールの’99のエクストラ・ブリュット 以外にも以前よりも大分熟成の段階を経ており 個性を感じさせる ナッツの香りを十分に。
賑やかな和尚さんが、今回も団体で。やっとのことでお連れ頂いた コーヒー屋さんも また久々の。となると、ブルゴーニュになるのですが ほどほどのものとのことですが ヴィンテージ’85に またまた。
抜群の綺麗な熟成を 経たトプノ・メルムの村名だから 得られるお買い得な偉大なヴィンテージ。想定されたいた価格については 色々と 酷いお言葉も有られましたが 結局のお支払い時のコメントは 十分に肯定されるもので。ですが、この手持ちも 尽きる 希少なブルゴーニュの熟成です。
〆は、何時もながら有難うございますの 紫煙をあげながらの 白の逸品で。こちらも残すところ僅かのジャイエ・ジルのオート・コートで。’95は、硬さを残す印象ではありましたが 今回は大分落ち着く 滑らかなコクを感じさせる上質なシャルドネで。現行のヴィンテージではエチケットのデザインも大分変化しており やはりこの時代の外観だけでも期待は大きく為されるものです。
大きな予算が必要な今月ではありますが 顧客の皆様には是非とも援護射撃のほどをお願いしたくの 気持ちです。
Sommelier R.Imamura