Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

伊太利・独逸にて

休日は長男の散髪に。今週の週末は桜が咲くかな?そんな思いにも駆られる、卒業式ですが まま4月の入学式まで散らなければそれもありかな。いずれにしても、僕は花粉症が辛いですが・・・・。
で先週末のフランス以外の晩は
・Wehlener Sonnenuhr’96 Meulenhof
・Il Carbonaione’02 Poggio Scalette

うーん、中盤まで何処かしら面白味もない展開で。失礼とも存じますが、やはりお越しの際の第一声と言うものは お互いにデリカシーもお持ち合わせていていただければ・・・・・。
後半に他のドクターからはお噂はしばしばでしたが、本当に久しぶりの。最近はそれにしても、部下の皆様の若返りが激しく 大分様変わりされていますが それも致し方ないでしょう。
それに合わせてかの モーゼルになるのですが 解り易い甘い誘惑なのですが肝心の御嬢さん方は ほとんどグラスに口を付けられては・・・・。どうやら 彼氏からのお電話にあたふたされるご様子で。
そろそろドイツのリストのページが欠品だらけで みっともなく・・・・。手を付けなければ。
お約束通りのお越しに 感謝いたします。ただ、流石にパフェは出せないよ!アイスクリームならあるので、それらしくはですが。チョコレートのソースも持つべきなのかな?ですが、代用でバルサミコソースやヴィン・コットなんかが 有るのですが。正直ワインバー的には この返答の方が美しいような?
絵がお好きで、ご自身も描かれることは存じておりましたので。この銘柄のエチケットのタッチが 何となく会話のエッセンスになるのでは?の選択でもあったのですが 思惑通りの。
そしてこのイル・カブボナイオーネは、トスカーナでも評価に値する、ヴィットリア・フィオーレが所有する自然なストラクチャーを持つ良品だと。樹齢も70年以上経つサンジョヴェーゼから仕込まれる この1本はエチケットのデザイン同様 愛すべき果実の優しさを。
偶然ながらも長男が産まれた年の’02ですが、まま楽しめる段階に入ってきた頃かと。

           Sommelier R.Imamura