Ａｒｔｅｍｉｓ

本日のお昼間は、ゆっくりと。色々と考えなければいけないことは、沢山あるのですが　こんな時は完全に頭の中をリセットする時間でも。
それでもタブレットが離せないのは　現代人の病気かもしれませんが・・・・・。
そして遂に向かいの鰻屋さん跡地で本格的な工事が始まったようで。お近くの御肉屋さんの跡地でも工事は進められているようなので桜の頃にはこの界隈も大きく変貌するのでしょうか？
で昨夜の　男性陣は
・Ｃａｂｅｒｎｅｔ　Ｓａｕｖｉｇｎｏｎ　Ａｒｔｅｍｉｓ’１１　Ｓｔａｇ’ｓ　Ｌｅａｐ　Ｗｉｎｅ　Ｃｅｌｌａｒｓ

金曜の晩の期待は完全に寒さとともに消え去ったのですが、その後のお姉さん方のお話では賑やかなチョコレートの晩だったそうですが。
今宵も年に２度ほどの姫路からの男性陣は、律儀に相変わらず。今回もややご心配はお掛けしましたが、これに懲りずに。
つよめの味わいに　巣蜂蜜を添えたフロマージュを。何時ものスタイルなのですが、本当に美味しそうにお召し上がりになられる顧客の中でも最年長クラスのお三方。
ワインは、所要もあったカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを。造り手は、泣く子も黙るレベルにもある　跳ねる牡鹿とでも言いますか。
ちなみにこの造り手の’７３’７５を飲ませていただけた機会には未だに感謝の気持ちでいっぱいですが、伝説のカリフォルニアのワイナリーのひとつかと。
今回のアルテミスは、お恥ずかしながら昨年から何本かお届はしているものの試飲にあたっては初の。
ギリシャ神話の狩猟の女神に因んで付けられたこの銘柄は完全なるブレンドワインになりますが、イメージ通りのパワフルでスムースなタンニンを持つゴージャスな１本。典型的なカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンに　ある種の安堵感も。
それにしても、納品していただいた西村さんの価格表とネットとは言え　ボルドーワインを得意とするあのワインショップさんとの価格の隔たりに言葉を失いながらも・・・・・・。
ちなみにワインをお届けした医療機器メーカーの社長さん兼ソムリエさんからのご依頼のご予算は、こちらのワインショップの提示額から随分と少ない金額でもあったので　目ざとい消費者の皆様の目は中々のものかと・・・・・。

　　　　　　　　　　　Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ　Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ