Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

喪に

本日のお昼間は、結果は残念だった。錦織君は。改めて 見るとサッカーとは 大分異なりますがテニスもまた 過酷なスポーツだなと・・・・。デュースって きりがないし。
で昨夜の久々のあの方も
・Testamatta’01 Bi Bi Graetz
・White Zinfandel’84 Ridge Vinyards

相変わらず僅かな手持ちのお時間に かなりバタバタとしましたが ムッシュのご好意でお時間に余裕をいただける結果に。まま、お姉さんの出勤時間が 遅らさせられただけなのですが 解決方法は明快なので。
画像をいただけると そのワインへとは近づいていけます。重めのワインのお好みのお姉さんのスマホにはトスカーナの。同一銘柄はなかったのですが、久々に味わいうことになった テスタマッタ。’01は過去にあったかな?ほとんどが’00の確かのファースト・ヴィンテージばかりだったので。
今回の’01も かなりスムースに熟れて飲みやすさもあるのですが ’00に以前感じた するする呑み込めるバランスよりも ぐっと詰まる凝縮感の方が印象的で。いずれにしてもモダンな 過去のトスカーナとは 当然ながら一線を。
久々のお越しに またまた感謝いたします。また、まだまだ喪に服されている期間かな?ではあったのですが どうやら。完全に喪に服していたら四国の火が消える、そんなお言葉は非常に印象的でもあり。そうですよね、震災でも感じられたことですので トップの方の考え方は非常に重要かと。
ホワイト・ジンファンデル、そうか 思い出しましたよ ソムリエの試験の時にそんな話をしたことを。ロゼにあたることリッジの’84とは これまたレアな逸品に彼も ヴィンテージ違いながらも同一銘柄を過去に一度だけ だったようなので。
お譲りいただけた方にも感謝いたしますが、一体何処から?そんな台詞が第一声ですので これまた興味がそそられるものです。
意外なくらいに生きていたこの やや甘口にもあたるリッジのロゼは パワフルさはないものの ゆっくりと喉に染み渡る優しい甘みに愛らしいアメリカン・チェリーの香りが やはりノスタルジーこの上なく。

             Sommelier R.Imamura