本日のお昼間も愛犬はなちゃんの散歩に次男と。と言いながらも彼は、もう完全に乗りこなせている自転車に乗りたいだけではあるのですが・・・・。
秋の柔らかい日差しに若干汗ばむくらいのお天気の良さに今週の週末は観光の方々にも幸運がありそうです。
で昨夜の穏やかな週末の穏やかなワインは
・Ｍａｕｒｉｃｅ Ｖｅｓｓｅｌｌｅ Ｇｒａｎｄ Ｃｒｕ Ｂｒｕｔ
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｐｒｉｅｕｒｅ Ｌｉｃｈｉｎｅ’０４ Ｍａｒｇａｕｘ
何とも静かな週末の流れではあったのですが、久々の若き飲食店のオーナーさんのお越しに。
今宵はさくっと と言う表現がぴったりのハーフのシャンパーニュでお席を立たれ。何れにしても変わられないスタンスが潔く 若い彼ですが好印象な彼で。
こちらのマダムもお若いながらも、随分と京都だけにはとどまらないもののワインバーやバーの事情通とも言いますか？特にお近くの宿的とも言いますかワインバーの他店さんの情報も幾分おっしゃっていただけ興味深くも。まま、勿論良き意味で話半分でもお伺いしておりますが。
裏張りのワイン商のシールを見ると懐かしい１本だったことが良く解ります。ＮＶながらも、随分寝かせてあったんだな・・・・。と思いながらも逆にとると中々売り難いというのもまた事実かと。
お元気にされているかな？偶に埼玉からお越しになられ、男前な飲み方をされるマダムでしたが。そんな思いでもノスタルジーですが、こちらのマダムとは合致するところは皆無かな？いや酒豪と言う部分は一緒か。グラン・クリュの滑らかで放縦な酒質が楽しめるのもこのキュヴェ・レゼルヴの質の良さが表れます。
４名様のご利用ながらも、珍しくママさんのお一言でグラスワインになりましたが 抜栓されているボトルも多数あったので これもまた幸いかとも。
貴腐をご所望になられると他の方は、同意をするには難しいシュチュエーションもございましょう。
最近はこの’０４ながらも しっかりと果実のエキスが詰まったマルゴー村のグラン・クリュのプリュウレ・リシーヌが たっぷり感をお好みの方にはお勧めで。
大抵はカリフォルニアに逃げてしまうのも現実なのですが、この銘柄はエレガントにして タンニンの質感や酸の滑らかさでも裏切らない！と言いながらも残りの手持ちも僅かな数本なのですが。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
