Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

グラスにて’95’85

本日のお昼間は、愛犬 はなちゃんの散歩に。秋の風が心地よく、犬の散歩もお昼間でも出来るような季節で。座敷犬ではありますが、やはりホンの少しのストレス解消に彼女たちもなるのでしょう。玄関で待つテンションはある種異常だもの。
また、本日もワインの入荷が一気に。資金繰りに切迫しつつあるのに、大丈夫かな・・・・・。
シャンパーニュが古酒で素晴らしく。マムのコルドン・ルージュ’75にロゼの’73、モエのアンペリアルの’76’70、ド・ヴィノージュのキュヴェ・ド・プランスの’69はゴージャスです。
ブルゴーニュは、お利口な造り手のシャペルがまたまた幾つか。’85のシャサーニュの赤に’82のサントネイ、希少な’77のサントネイは5本も手に入り。’77はお勧めしたい方も思い浮かびます。
ボルドーは、若い’03のグリュオ・ラローズのセカンドに’98のラランド・ポムロールのシャンブルンも。オールドでは’73のハートのエチケットを。
ローヌからは、’87のジャブレのエルミタージュのシャペルを。
イタリアからは、ガヤの珍しい’83のドルチェットが。
ほとんどを来月の特集にての予定です。よろしくお願いいたします。
で昨夜のドクターは
・Montagny 1er’85 Domaine de la Tour Joblot
・Bourgogne Rouge’95 Joseph Roty

こちらの大津の歯科医のドクターも久々のご利用で。以前にお借りした、シャトー・マルゴー’60の記憶も残りますが ワインの手持ちを幾分お持ちのワインラヴァーで。
色々とストックも桁外れのものが有られるようで、ジャン・グロのリシュブール’59やラフィット’60の5Lなどが強烈な印象も。いつか飲ませていただけないものかな・・・・・。
どうやら医院の方は、市の都合で移転を僅かな距離ですがされるそうで。その為、必要以上の仕事が増えておられるそうですが 70歳までは頑張るとお元気なご様子も。何よりもお帰り際のハーフパンツの下から覗くパンパンに鍛えられた足の筋肉には驚かされましたが。
グラスで少しの予定が結局、残りの分はお持ち帰りに。
やや、’85にしては熟成感は欠けるものの こじんまりながらもの世界観を感じさせてくれるジョブロのシャルドネ
引き続きのジョセフ・ロティの’95のACは、予想通りとのコメントでしたが、どちらの予想通りだったのかな?
では来年は’60マルゴーを私の手持ちからお返しいたします。

                  Sommelier R.Imamura