Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’00’88’82

本日のお昼間は、ジムに。久々に呑み込んだ昨夜のワインが、残っているようで チェストプレスの最中に最近は頭が痛くなることが有るのですが 大丈夫だろうか?飲み過ぎとは関係ないかと思いますが。
で昨夜の雨の晩は
・G.Michel Tradition Brut’82
・Nuits Saint Georges Les Damodes’88 Machard de Gramont
・Morey Saint Denis Cuvee de Grives’00 Ponsot

また雨か・・・・。そんな展開でしたが、やはり久々のこの方に救われるような。
それにしても、相変わらず交友関係と言いますか 今度はこんな方をご紹介いただけるとは。数年前に引退はされているようですがGPレーサーとは。輝かしい記録もお持ちで、まだまだお若く。面白かったのがサーキットでは色々なサイズのバイクを乗りこなされるのに免許の関係で公道では250ccしか乗れないらしく・・・・。まま、契約の問題もあられたでしょうから 色々でしょうが。
何時も通りのお姉さん方でしたが、明日がどうやらゴルフのようで それでもお付き合いされるところは流石です。何時もよりは早くお席を立ちたいところも結局2本のご利用は本当に有り難い。
前回も評判が良かったギ・ミシェルの’82。かなり林檎の蜜のニュアンスが出ており、ひねた味わいも無いところがこの造り手としては珍しい感じもしますが 今回の庫出しは デゴルジュ時期が異なるのかな?味わいは変わらず素晴らしいのですがコルクが異常にタイトに締め付けられており。シャンパーニュでもソムリエ・ナイフで抜栓は、お恥ずかしい。
やや若さすら感じさせる’88のダモド。大当たりではないものの、何時もながらの平均点を感じさせるマシャル・ド・グラモン。まだ若いザクロのニュアンスが綺麗に感じられ 骨太なニュイの味わいを徐々に解いておりましたが。
帰ろうかとゆっくりしていると こんなことも有るものです。半年ぶりかな?祇園町での開業を無事こなされ、案内状すらいただけなかったので 心配もしておりましたが 変わられないお元気なご様子で。中国から日本にこられ、もう10年以上でしょうが やり手のお姉さんです。
変わらない飲みっぷりも、相変わらずですが 今はオーナーさんですから以前とは銘柄も やや変えて。’00と若いヴィンテージながらもポンソの柔らかいテクスチャーは、流石の味わいです。今夜の流れからは微妙なものの ポンソのこのクラスは意外に早飲みの楽しい造り手のイメージは未だに変わらないかな?

                 Sommelier R.Imamura