Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージでしょ!


本日のお昼間は、昨日の変わりにジムに。未だに微妙に体調は、お腹の具合が・・・・ですが変わらず頑張ります。
それにしても、金メダルは本当に難しいいんだな。4年間のドラマが選手 ひとりひとりに有るものなんだな。まあ、いずれにしても星を掴める方はやはり運も含めて特別な方なのかと。
で昨夜のお渡しは
・Fixen’93 Louis Jado
ゆっくりと骨休みのようになってしまいましたが、中々続かないな・・・・。
そんな中のお渡しのワインだったのですが、お近くのクラブさんから。先日もレフォールド・ラトゥール’02をお渡ししましたが、今回は異なるお姉さんからでした。ルイ・ジャドの白のご指定だったのですが、ご予算的にお渡しできそうなものが幾つか。
大手優良ネゴシアンの彼らのアイテムは、ドメーヌ物も含めて本当にピンからキリまで。僕の手持ちでもボージョレからコルトン・シャルルマーニュシュヴァリエ・モンラッシェまでこの差は本当に激しく。ただ、一貫するその品質の安定感は確実に平均点は稼ぎ出すところから。
お仕事帰りにお寄りいただけ、その愚痴も理解できましたが仕方ないでしょうね。お店で出されるワインはほとんどが、2010年くらいのもので正直 酸の塊だったそうで。個人的には、この辺りのヴィンテージは未だ未テイスティングですので解りませんが市場の価格も相当なものなので、僕のところからのフィサンに持ち込み量を加算されてもこの’93の方がリーズナブルで味わいに関しても分があったそうで。まあ、銘柄がなんだったのかは解りませんが特に白は若いころは酸がシャープなものが多いだけに致し方ないでしょう。
結果、いずれにしても そのくらいのことはお客様もご理解されてクラブさんでは飲まれているでしょうし 個人的にはそんな味わいの差をお姉さん方が感じ取られることの方が意味が有るかと!
如何に若くしてそのコルク栓を開けられているボトルが多いかは、ソムリエさん方がもっと考えるべきかと・・・・・。

                Sommelier R.Imamura