Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ご出版おめでとうございます

本日のお昼間と言うか午前中は、次男の幼稚園の最後の行事になるのかな?学芸会が。10:00には、バタバタでしたが道路は大丈夫なのですがシトロエンは雪が積もる やや心配なお天気でもありましたが。それにしても最後の学芸会だけあって子供たち以上に先生方の気持ちの籠りようが。うちの子も、有り難いことに最近は恥ずかしがっていた頃が嘘のように頑張ってくれているので この辺りにも先生方には感謝の気持ちです。
その後は、シトロエンのディーラーに早いもので1年目の点検に納車いたしました。まま、この1年はトラブルは勿論ほぼ皆無でしたが 唯一の自宅近くで擦った傷の修理だけが情けない限りだったな。
で昨夜のご出版は
・Chateau Les Carmes Haut Brion’66 Graves
・Cote de Nuits Villages Cuvee du Centenaire’78 Coron Pere & Fils

しばしの時間ではありましたが、また顧客通しに新しい出会いも楽しんでいただけたりと意義ある昨夜で。
東京から年に何度か京都には食堂楽を楽しまれているムッシュは、今回は出版ほやほやの1冊をお持ちになられ。普段は正直ワイン関係の本に追われてはいませんが中々読み切れないものが溜まっていっています。ですが偶にはご縁の有る顧客の方のお仕事の世界観に触れるのもよろしいかと。文学と言うジャンルになるようですが、華々しいテレビアニメの脚本を多数執筆されるムッシュです よろしければ本の少し印税に貢献いただければ幸いです皆様いかが?
年末年始は、やや体調不良もおありでしょう 優しい味わいのワインをご所望でしたので。経営には関係ないシャトーですが、オー・ブリオンにも近しい存在のレ・カルム・オー ブリオン。特に過去のヴィンテージのこのあたりのものの評価は非常に高く随分前とは思われますがリコルクの形跡もありましたが甘みの強い優雅な味わい。流石の’66と言うところでしょうか、一点の曇りもないといった綺麗なボルドーは優良ヴィンテージの為せるものかと。
年間通じても僅かな本数しか購入させていただかないワイン商のムッシュですが、律儀に偶に飲みに来ていただけるのもお人柄かと。こんな方には、ご相伴も合わせて貴重なワインを体験させてあげたく 当然のように先のムッシュから’66をいただきながら最終的には確かお産まれ年の’78のブルゴーニュも。何本か既にこの銘柄は使用しておりますが、変わらず素晴らしい。それにしてもこのネゴシアンのコロンですが中々の名家と言いますかこのヴィンテージでセンテナイレですよ。京都もそうですが、ブルゴーニュにも歴史の長い造り手がおられるものです。何で他のソムリエさん達には目もくれてもらえないのかな?

           Sommelier R.Imamura