Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

バカンスにて

本日のお昼間は、プレミアリーグの試合の録画を。ユナイテッドとアーセナルの試合でしたが、どちらも日本人の選手はいるもののベンチ外の3戦目でしたが。やっぱりな、交代して後半から入ってくる選手でも超一線級だし香川選手とは体の屈強さが明らかに誓うよな・・・・。でも、彼の奮起も期待する!
そしてワインの入荷が2本だけ。手持ちがかなり減っていたテタンジェのコレクション。’83が新たに。
ブルゴーニュの白ではメゾン・ルロワのムルソー・シャルムの偉大なヴィンテージの’69が。
どちらも中々の額に値上がりしておりますが、その味わいはそら当然ながらですが。
で昨夜の深夜のイタリアは
・Tenuta di Valgiano Cesari’98

昨夜はその代表選が完全に見れてしまい。嬉しくも何とも情けない時間帯でもあり。結果はサッカーは良かったですが・・・・。
そして深夜にお電話がいただけ、3年ぶりだったそうです。ミラノ在住のマダムはバカンス時期の帰国で。工業デザイナーなる肩書きですが、日本の大手の通販店のオリジナル商品などのデザインをされているそうで。
ボランジェにニュージーランドソーヴィニヨン・ブランの流れでしたが、〆はイタリアの赤ワインを。久しく扱っていなかったのは、中々の強固な酸に少しだけ忘れておりましたが。その間に生産性が合わないとのことでこの造り手の生産が終了していたとは、’01に。最後は1500本だけとも言われておりその希少性もあるでしょうが、ワインも農産物のひとつだけにこれもまた致し方ないかと。
懸案のその酸は硬さは残すものの、滑らかさも感じさせるザクロの香り高いものに。自宅セラーで確認したのですが、残りは僅か数本だったかな。
ただね、澱が大量に舞っていたのですよ。カジュアルに扱うと痛い目にあうかな・・・・。
          Sommelier R.Imamura