Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’96’89’85

本日のお昼間と言うか午前中からリサーチパークに申請書を提出に。早起きで昨夜のワインは完全に残っている状態ではありますが、不完全な申請書の書類に頭を悩ませながらでもありましたが 二度目のトライで何とか何とか受理はしていただけ。今日は、ずる休み?の次男を引き連れてでの訪問でしたがお昼休みを挟んでの対応になりましたので しばしの親子の時間も作れてこれはこれで有りですかね。それにしてもリサーチパークは中々贅沢なスペースをお持ちで昨夜の顧客のオフィスも入居されており。10年以上前ですが、このあたりに住んでいたころが懐かしくも随分変わったな。
そして、フットワークも良く動いてくれた業者さんにも感謝いたします。まま、彼らは営業の範囲のことかな・・・・・。何れにしても、補助金がおりるかどうかは未だ未定ではありますが。
で昨夜のこれまた酔っぱらいは
・Lanson Gold Label Brut’96
・Puligny Montrachet Sous le Puits’99 Louis Latour
・Santenay’85 Louis Latour
・Oregon Pinot Noir’89 Drouhin
前半からのお越しは久々の若いムッシュ、色々なお店にもお顔をだされておられるようで情報にも興味津々でしたが ままその中の1店舗に忘れないでいただければ幸いです。
’96のシャンパーニュも大分飲み頃にもなり始めているな。若い頃はそれほど表情が豊かに感じられない造り手ではありますが、この位寝かせてあげると酸もまろやかに落ち着いた味わいに。
急ぎの時間帯ではありましたが、お連れのお姉さんが合流されてピュリニーも。もちろんもっともっとしっかりと熟成をしていくプルミエですが、流石にとろける味わいに気が付けばもう14年だもんな。ちなみにこのヴィンテージは僕が結婚した年で。
深夜の時間帯のマダムのお越しにしばしばリラックスでもあり。’85産まれのマダムは、その容姿からはヴィンテージも?ですが偉大な生産年の’85だけにこの時間帯のゆっくりの味わいが。やはりこのくらいが僕には守備範囲かと。
そして〆は、3:00を回るころではありましたが何時ものムッシュは今宵もお疲れモードながら。そしてお連れのお姉さんのお店はどうやら今宵がママさんのお誕生日だったそうで、ドン・ペリニヨンのロゼでシャンパンタワーなるものも。相変わらず凄まじい限りですが、そんな元気なお店が羨ましい。こちらは珍しいオレゴンの’89のドルーアンで。’89のマダムは残念ながら、大分酔いも回られていましたので意味ない感じでもありましたが今夜は致し方ないか。
ちなみに先日の’91に比べるとやはりこちらも綺麗に熟れ始めている段階。この数年は非常に大きな差が生まれるころかもしれません。
                   Sommelier R.Imamura