Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’00’83

本日のお昼間は雨の中ジムに。歩いてもいける距離ではありますが、シトロエンで。今回のC3はリア・バンパーに障害物に反応するソナーが備え付けられているのですが、雨のせいでしょうか?バック時はずっと鳴りっぱなしで あらら でしたが帰宅時には解消されており。便利なものも自然の悪戯には敵わないものかな・・・・。
で昨夜の深夜のご利用は
・Fresnet−Juillet 1er’00
・Nuits St Georges Les Fleurieres’83 Jean Jacques Confuron
連夜の本当に閑散とした晩は、何時ものムッシュにまたまた救われるような展開に。
前夜もお仕事で遅くなられたそうで、以外にも牛丼チェーン店さんにお世話になられたそうですが どうやら侘しさが募られたそうで有難いことにお食事も合わせた目的で。前回はパスタがやや味わいに欠けたようで反省点もございましたが、今回はカロリー大量のリゾットをお出しさせていただき完食で。もっともっと素人料理ではありますが、幅と内容をあげなければ。
スペシャルクラブのフレネ・ジュエのプルミエ、’00とまだまだ若い味わいながらも食前のような形でしたら非常にその意味合いとポテンシャルを活かすことが。爽やかな青さは青りんごのニュアンスで決してハービシャスでないところが飲みごたえに繋がります。
律儀なお姉さんも合流され、結局ブルゴーニュの熟成も。薄い色合いのボトルに仕込まれたブルゴーニュの’80年代前半のピノ・ノワールは光に透かすと本当に美しくそして非常に美味そうにその透明感を見せつけます。前回のボトルはやや酸が立つ印象ではありましたが、’00のシャンパーニュからの流れからだと 俄然そのしなやかさが際立ちます。やはり透明感がピノ・ノワールの持ち味だろうな繊細さがこのくらいの時間の変化でやっと僕には感じられる。

             Sommelier R.Imamura