Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

再会?

本日のお昼間は、ほぼ解放された感があった花粉症の症状。お薬は今しばらく飲んでいくつもりですが・・・・。
そして出勤後は、ワイン商の方のテイスティングが。最近はそんな機会も少なくなっているので、良くはないのですが中々購入させていただくことが難しいので・・・・。当然ながら現行のヴィンテージが出されてくるので、ある意味では僕的には非常に勉強になるのですが。ですが、今回の国産のワイナリーさんで先日もご利用の経緯もあり必要なアイテムを1ケースほど混載ですがいただくつもりです。
で昨夜の8年ぶりくらいかな?再会もあり
・Pommard Les Charmots’82 Jean Michelot
・Veuve Clicquot Ponsardin Brut’64
昨夜は本当にゲストの皆様には申し訳ないのですが、華のない晩で。完全にブラックスーツの男性陣だけで・・・・・。まま、これはこれで楽しい男の時間でもあるのですが それもそれで。
8年以上ぶりになるのでしょうか?完全にはお見かけする限りでは解りませんでした、ただちゃんと経緯をお伝えいただけると段々と思い出してくるものです。まだ、1Fのビストロも営業していたころですが姉妹でアルバイトをがんばってくれていた彼女の旦那さんが。二人で来てくれたこともあり懐かしくも思いましたが、早いものですね もう10年近い時間が過ぎていることを考えさせられ。
ワインのヴィンテージではこの位では、まだまだはっきりとは感じられないくらいの時間かもしれませんが個人的にも大きく変化のあったこの10年ですので。
そしてその姉妹にもお子さんが産まれておられるようで家庭円満の様子も聞こえ何よりです。
ワインは重たいものかな軽いものへと。珍しい流れでもありましたが、結果どうやらブルゴーニュにお好みが傾倒していく感が見受けられ。ミシェル・ゴヌーのポマール・プルミエ’95も評価され最終的には’80年代までいけばその世界観は明らかに。珠にはこんなヴィンテージもトライしていただけると、またワインの楽しさも。
深夜のムッシュは、今宵は珍しくお二人で。まだ、僕のカウンターが〆ではないようでハーフで切り替えに。シャンパーニュとは言え’60年代のものになりますとこれまたステージは異次元のものになります。普段のヴーヴ・クリコもこれは信じられないくらいの熟れた甘いシェリーのスタイルに、当然ながら饒舌になっていくもので。ですがですが、何時までもオジさんだけの空間ではあるのですが・・・・・・。
              Sommelier R.Imamura