Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

スー・ド・ブション

休日はもう神頼みも!そんな思いも兼ねてシトロエンの慣らしも合わせて伊勢神宮にお参りにショート・ドライブを。いやー、初めて行ったのですが立派でした。近所のお稲荷さんも大分綺麗になっておりますが、こちらの広大な敷地に参道に繋がる商店街の商魂たくましい作りやお人の出に驚かされました。まま、赤福さんのネームバリューも大きな要因でしょうが街並みや市営駐車場の作られる場所まで上手いこと造られております。
ですが、それ以上に昨日は花粉が・・・・・。帰宅時の大渋滞もあいまりまして完全にグロッキーな休日になりました。
で先週末のブルゴーニュ
・Pernand Vergelesses’79 Dubruil Fontaine Pere & Fils
いやはや、金曜の流れはぶつりと切られてしまい何とも閑散と。前半は意外なゲストのお越しではありましたが、ままお元気そうでしたので何よりです。
中盤に今年初のご利用になられたドクターですが、やはり中々大変そうなご様子で。まま、お立場的にもお忙しくオペを沢山こなされているのでしょうから・・・・。ただただ、何処かしらお元気がなさそうだったのは気掛かりです。
何時ものように熟成したブルゴーニュをご一緒させていただき、こなれた味わいのペルナン・ヴェルジュレス。デュブルイユ・フォンテーヌ、正直こちらのドクターは非常にワイン知識も沢山お持ちでロワールでの4年の医学研修時もドメーヌ廻りを頻繁にされていたことも。それでもこの造り手はご存知なかったか。まま、超一線級とは行きませんがコスト・パフォーマンスには非常に優れる造り手かと もちろん熟成したボトルに限りますが・・・・。
そして今回はそのボトルの画像の横に添えられたスー・ド・ブション(コルク置き用のお皿)に中奥です。もちろん、色々とガラスのお皿やバカラ社製や葡萄の葉っぱのお皿などバリエーションは幾つかございますがこの何のことのない黒いお皿は長男が小学校で作成したもので。どことなくジャスト・サイズでもあったので、使わせてもらっておりますが程よい淵の立ち上がりと素朴な感じが僕は気に入りましたが。まま、親馬鹿ですが昨年のお皿も良かったんだよな。直ぐに自分で割ってしまっていたけど・・・・・。
                         Sommelier R.Imamura