Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’90’79

本日のお昼間は、ゆっくりと。兎に角、花粉症が今年も辛い・・・・。ですが、出勤直後には業者さんのお越しが二件続けて。ワイン商ではないのですが、什器の方の。僕自身でももう11年で店舗自体はもう15年の継続を。当然、電気関係の商品に問題も出てくるのですが現状は丁寧なメンテナンスなどを技術者の皆さんにしていただけているお陰でトラブル自体はほとんど。
ですが、保守の契約が今年の夏で切れてします。そこで、色々と考えているのですが担当者の方々にも知恵を絞っていただく流れですが 未だ解決には至っておりません。うーん、悩ましい限りです。
で昨夜のご常連さんと卒業旅行から帰ってきた彼女も
・Pernand Vergelesses’79 Dubreuil Fontaine
・Eau de Vie de Prunes de Mouton Rothschild
・Grands Echezeaux’90 Georges Noellat
前半から久々のお二人がお食事を。やはり、花粉症ネタが尽きませんが女性の花粉症は辛いだろうなお化粧の問題が解決出来ないだろうし。まま、後2ヶ月。
こちらも久々のムッシュでしたが、何度かお連れになられていた方をまたまた新たに社員さんに迎え入れられたようで。31歳か、そうですよね 色々考えられる年齢かと。
今回手に入ったこのペルナンも非常に状態が楽しみでしたが、’71のアロース同様に素晴らしい熟成感で。やや、酸のスタイルはタイトではありますが愛らしいフランボワーズの甘味が。
ボトル・キープのムートンのオー・ド・ヴィーですが、ちびちびと飲まれており とても柔らかく複雑なハード・リカーに。DRC同様にこの命のお酒は優雅な1杯だ。
深夜のお越しのお二人が、久々のマダムが。卒業旅行で色々と楽しまれていたようですが、その間にそうだな・・・・大分僕のカウンターは干されていたような。まま、お連れのドクターは変わらず貢献していただいておりますが。まま、取りあえずは今月いっぱいまではちょくちょくお願いしたいものです。
またまた、’90を抜栓いたしましたがリコルクが為されたグラン・エシェゾーを。今夜の流れ的には個人的に大分若さが弾けておりましたが、ままそれはそれで。
大振りなエシェゾーと言われますが、確かに果実の塊は大きく感じられます。もちろん余韻の優美な印象が何よりもそのグランクリュたる所以ですが。

                Sommelier R.Imamura