Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Vintage 1934

本日のお昼間は、疲れてたのかな?お昼すぎまでぐっすりと。そして夕方にお越しいただきたパソコンの初期設定の業者さん、どうやら我が家はルーターがかなり古く設定も2台のパソコンには分岐できない設定だったようでやはりお願いして正解でした。ただただ、出来ないので仕方ないのですが彼の時給は相当なものだな!専門技術をお持ちの方は、やはり素晴らしい。これで我が家もノート型からデスクトップに移行です。
で昨夜の超オールド・ブルゴーニュ
・Beaune Clos du Roi’74 Coron Pere & Fils
・Volny Santenots’85 Coron Pere & Fils
・Madiran’95 Chateau Montus
・Corto’34 Henri Boillot (Domaine de Volnay Pommard)
前半からお電話でしばしのお時間を過ごされたムッシュは、今年の感じの発表も終わられ後は新年のご準備にお忙しくなられるのかな?
これで、オールド・ブルゴーニュの20本クーポンの最後の1本で。今月にもまた追加のご入金が為される予定ですが、正直待ち遠しくも・・・・。
’74のコロンのクロ・ド・ロア、久々に抜栓しましたがヴィンテージの出来同様にかなり進みつつありますね。前回のテイスティングではまだまだ元気な様子も見えておりましたが、’70年代も難しい作柄は当然ながら香りに醤油のニュアンスも醸し出しながら。
やはりご縁は途切れていないのかもしれません、先のムッシュと浅からずのご縁を持たれていたマダムですがニアミスながらも個人的にハラハラさせていただきました。
こちらもコロンのものですが、’80年代のしかも’85ですので先の’74とは大きく異なるスタイルでもあり彼女が言う通り凝縮した甘味は顕著に。流石のヴォルネイは噛み締めるような果実味で。
久々の眼科のドクターでしたが、どうやらこの所ややご請求の額がご予算的には合われていなかったようです。そうだな、確かに随分量的にもお飲みになられることも有り高額なものが次々抜かせていただいていましたので・・・・。今後は是非とも変わらぬご利用の為にも考慮させていただくべきとも思います。
で最初のボトルは、リーズナブルながらも興味深いモンテュスのマディラン’95を。これでも十二分に美味しい濃密な南フランスの逸品なのですが、次の’34がご所望されたので霞んでしまいます。
結局、この抜栓があると何時もの価格ともそれほど大きくは変わらなくなるのですがご指示いただいたので。正直この’34はやや外観にやや難がありました、それもお伝えの上でこの提示額で。
確かにもう1本の手持ちのルイ・ラ・トゥールのシャンベルタン’34とは透明度が全く異なるものでしたし。ですが、澱は多かったものの十分に甘味もまだまだ元気に生きており果実の充実感は流石のグラン・クリュのそれで。
やや、今宵はおふたりの仲違いが見受けられたような気がいたしますが最後は何時ものお二人だったような。これに懲りずにまたまたお願いいたします。

                      Sommelie R.Imamura