Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

臨時営業しております

祝日ですが土曜と言うことですので、臨時営業しております。今更ながらではありますが・・・・。祇園町は閑散かもしれませんが、ご予定が有られなければしばしのお時間を如何でしょうか?秋の夜長の極上のワインを。
で本日のお昼は、お彼岸のお墓参りに妻と子供たちは。お昼頃に起床してから気がついたので迎えに行きがてらご先祖様に。
そして納品されたワインは。ブルゴーニュばかり1箱。
白は全てがブルゴーニュ・ブラン。しかも全てが熟成物で、シモン・ビーズの’94’93’92’91のシャン・プレインやペリエールが。フランソア・ショパールに至っては’87が。好みは問われますが。
赤では’89のピエール・アミオのモレ・サン・ドニ、’87のモンティーユのヴォルネイ・シャンパンを。モンティーユの価格の高騰はもはや致し方ない・・・・・・。
で昨夜の辛うじての連休前の金曜は
・Corton Clos de la Vigne au Saint’00 Louis Latour
・Bourgogne’80 Jean Michelot
・Chateau La Pointe’81 Pomerol
・Chianti Classico’98 Castello dei Rampolla
・Corton Charlemagne’00 Louis  Jado
前半からだらだらとではありましたが、締りはない感じの。
秋なのに久々にマダムはお一人で。そう言うことか、のお話でしたがそんな流れが想像されるお人柄と言っては失礼かもしれませんが・・・・。’00のコルトンは既に柔らかい飲み頃感も。
こちらも久々のプロデューさん、こう言った方々の男性陣のお話には面白いことも非常に多くダンボになってしまいます。結局ボトル3本の数時間ではありましたが、大阪からですのでもっと頻繁にお願いいたします。
ご予算以上のカリテ・プリだと思われますがブルゴーニュボルドーは臆されるほどのヴィンテージかと。ジャン・ミシュロは流石にそろそろ使い切りそうな’80で。’81のポムロールは予想以上の味わいでビターチョコレートのメルローで。コルクの状態も素晴らしく、この辺りにヴィンテージって彼らのコルクはこんなに長いものだったかな?
足りない飲みしろはキャンティ・クラシコで補うように。’98ですが、まだまだ元気な味わいでもあり。軽やかなキャンティをイメージはさせない上質なクラシコ
〆はジャドの白髭を。そう言えばシャルルマーニュは、どうしてもルイ・ラ・トゥールがほとんどでその後にマルトレイにルロワやルーミエなんかがこのところの記憶です。このジャドは考えれば初体験かな?非常に重厚なボトルに詰められたワインはその外観に負けない、濃密な果実味に白胡椒や白檀を。’00と言うヴィンテージも後押しですが、流石の一言で。

                  Sommelier R.Imamura