Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

読書タイム

本日のお昼間は、お茶屋さんへの売掛の回収や晩の手配も兼ねてバタバタと。それにしても偶々五条通から祇園町を目指すルートを選びましたが、想像以上にお昼間は渋滞が。七条から東方向に向かうべきだった。五条の陶器市の影響も有ったのかな?
で本日も素晴らしいワインの入荷が。
カリフォルニアの白のオー・ボン・クリマのニュイ・ブランシュ’00が3本にマグナムが4種。
近年非常に評価の上がったグラーヴのスミス・オー・ラフィットのルージュ’97にオー・メドックのラ・ラギューン’81を。
ブルゴーニュからはヴォギュエのシャンボールのプルミエ’01にトリはDRCのエシェゾー’83がこの4本のマグナムだけでも来月のお支払いも過酷なものとなる展開です・・・・・。でも、マグナムを見るとテンションは上がるもので!
で昨夜は本当に閑散とした晩で。琵琶湖の花火大会の影響も有ったのかな?寂しさ紛れの読書タイムにて費やされ。
・日本のロマネ・コンティは なぜ”まずい”のか
幻冬舎ルネッサンス新書のもので クリスティーズのオークショニアを務めた女性の手によるものですが、興味深い内容もございましたがタイトルに非常に語弊があるような・・・・・。
まま、キャッチーなものですのでマイナーな内容ではありますが部数には反映されるかな?特に僕もまだお目にすらしたことのないゴーディショのDRCのものの画像など経験値に於いても羨ましい限りのものに勉強にもなりました。
また、個人的にはプレミアム・ワインに対する概念等は大分隔たりもございましたが 場合によっては一般の方々にはもっともっと理解には及ばない世界観も組み込まれていたような。
いずれにしても世界上の特別なワインをオークションにて提供されていることには変わりなく、ここもワイン業界のひとつかと。そんな特別な世界もあってもよろしいかな。
僕がもっとも彼女の人生でエキサイティングに感じたのは、かのマイケル・ジョーダンの日本国内への版権を全て得ていた時期があったことかな。凄い権利だと思う、スニーカーだけでも相当売れたと思うし。僕も何足か購入したもの。

                          Sommelier R.Imamura