Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

気を使わせまして

休日は月末の作業を。本来であれば来週の休日を利用すべきとは思いましたが、花粉の状況を考えて雨の晴れ間を縫うように子供たちを引き連れて祇園町の4月のダイレクトメールのポスティングに。寒さに震えながらの1時間半ではありましたが、子供たちは少しはストレス解消の運動になったようで。春休みのこの期間我が家はウンザリするくらいの騒がしさです。
また、本日の出勤直後はお約束していたワイン商の方とのお話が。御紹介先が定かではないのですが可能な限りは趣旨が合致する限りお会いさせていただいてお話はお伺いさせていただく形で。その上で、何よりも大切なのはワインの銘柄や状態なのですがそういったことを解決した上でのお付き合いに。よくよく、お伺いするとどうやら嘗てビジネスされていたワイン商は倒産されたようで。その店舗の存在も存じておりましたので、その辺りは素直に理解が出来ましたがそう言った丸裸のお気持ちにも好感をいだきました。しかも、その後のお話でご紹介した友人のイタリアンのオルトさんには直前にアポイントを取られていたようです。ここにも妙なご縁も感じずにはおられませんでしたが、ままどうなるかな?
で先週末の土曜日は、これまた連日の動きは続かないものです・・・・。かなり閑散とした週末の晩になってしまい。
・Veuve Clicquot Ponsardin Rose
うーん、正直クリコのロゼか・・・・・。ではありますが、桜の季節ですのでエージェントさんからも売り込みもありましたので。ほんの少しだけではありましたが祇園町の白川沿いにも桜が開いててはおります。本格的には週末以降のような気はしますが。
そんな形でのこのロゼは何時もは黄色のエチケットのイメージが強い彼らですが桜色もよろしいのでは?欲を言えばヴィンテージの入った熟成物が本音ではあるのですが。
そしてそして、今宵は頂き物を携えての葉巻屋さん。アンティークの葉巻用の灰皿にも興味を持っていっることを覚えていただけており普段のワインのお返しも兼ねたようにプレゼントしていただけ。
シャンパン・ハウスとしては、ままややマイナーな印象ながらもかなり熟成したボトルの記憶もあるカステランヌ。シンプルなラウンドですが、確かに色合いが中々美しい藍色で。
気を使わせました。

        Sommelier  R.Imamura