Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々にバタバタと

休日はもう完全に花粉にやられていました。お彼岸のお墓参りに行きましたが、もう目がパンパンで。車の運転も、少し心配になるくらいではありましたが何とか何とか無事に帰宅し。早目の就寝ながらも夜中の2:00にしんどさから目が覚め、1時間ほど鼻水と格闘することになりましたがそこからはしばらく ぐっすりと。
それにしても本日もそうなのですが、非常に素晴らしい小春日和でしたが思いっきり楽しめない花粉症の僕はもったいないなあ・・・・。
で祝前日の月曜日は
・Morey Saint Denis’88 Pierre Amiot et Fils
・Berncasteler Doctor Riesling Spatlese’92 Dr.H.Thanisch
・Perrier Jouet Belle Epoque’96
・Pommard’73 Jean Michelot
・Nuits St Georges’91 Jean Chauvenet
・Pommard’74 Jean Michelot
・Cornas’79 Paul Jaboulet Aine 1,500ml
久々に沢山の空き瓶に囲まれたような。前半から動き出してはおりましたが、苦しんでいる3月にほんの少しだけ起爆剤になってくれたかな?まだまだ、本調子ではありませんが。
4月からの変化が話題になる業界の方々が今宵は前半を支配されましたが、やはり大変になりそうです。ご接待の経費が完全に無くなるのですから・・・・・。
何時ものドクターは、ブルゴーニュから。ピエール・アミオは、綺麗な酸のモレを何時もながら。
モーゼル、ご指定に世代を感じさせられますがシュペトレーゼながらもこの’92は甘みが程よい滑らかさに。
今月は特集でしたが、初の抜栓になりましたね。アネモネですが、常温に出しっぱなしでお話をし続けていたのが・・・・。温度を気を付けねば。
こちらも久々の同級生でしたが、相変わらずの飲みっぷりでしたがお相手は若すぎないかな?
今宵初のテイスティングでしたが’73はやはり’71程の纏まりはないな・・・・。お買得には変わりませんが。
’91ですからね、ままいいか。若い酸はまだまだ残っておりますが、やっとジャン・ショーヴネは開く初めておりました。
〆の皆さんは何時もの。奇遇の遭遇もありましたが、それもご縁で。
’74も’73に変わらず、そう言った意味でもあの’71の偉大さを改めてでは有ったのですが今宵のゲストの皆さんには関係ないか・・・・。もちろん、熟成したピノ・ノワールの伸びやかな酸と甘みは楽しめるボトルではありますよ。
〆はマグナムで、ローヌに逃げるようになりましたがもうマグナムでないと足りない酒量でもあり。落ち着いた味わいにはなるものの、やはり余韻の残り香にローヌのムスクが印象的で。

                      Sommelier R.Imamura