Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Louise Rose’89

本日のお昼間は、このところ何度もお伺いしているようなの京都駅裏のホテルさんの地下に移転された時計屋さんに。オーバーホール後のブライトリングの不具合の調整も終わりまたまた戻ってまいりましたが、未だに後2つの時計がオーバーホールでお預かりいただいております・・・・・・。
その後は、ドラッグストアに買い出しに。強烈に消費されるこの時期のプレミアム・ティシュー。花粉症のお薬と合わせてこの季節は出費もかさみます。
で昨夜のシャンパーニュ
・Lanson Gold Label Brut’90
・Pommery Louise Rose’89
うーん、やや自暴自棄の展開の3月のこの中盤に気が付けば今月はお支払いは大丈夫かな?そんな現状です。
後半になって、やっと祇園町のしがらみの有難いゲストの皆さんが。中々このご時世でもありこの街に依存する度合いも大きくないのも事実でしょうが、それでもやはりこんな時に狭い街並みに感謝の気持ちも。
やはり忘れているものですが、先日ぐだぐだに酔われていたお姉さんは昨年の6月に何時ものムッシュがお連れになられたお姉さんで。そして以前お飲みいただいた銘柄もうる覚えなのでしたがこの”つぶやき”で判明しました。お恥ずかしながらクリコの’89にその後はお祝いの形で’73のローラン・ペリエのレア’73をいただいていたのに・・・・・。
で今宵も1本目は’90のランソン。当然ながらこの’90で十分に美味しいシャンパーニュなのですが、流石に2本目に贅沢なルイーズが来てしまうと。
この’89まではゴールドのやや古典的な派手なエチケットがあしらわれており外観からもゴージャスな逸品で。色合いはややくすむ感じのロゼの熟成ですが、やはり余韻の纏まりと複雑な酸と甘みのバランスが何とも格の違いを認めざる負えないもので。
久々に葉巻のテイスティングを称して2012年のイヤー・オブ・ザ・ドラゴンダビドフを。流石にこれも滑らかで洗練の度合いを増しております。

                    Sommelier R.Imamura