Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

1年ぶりの

本日のお昼間は、雨の中ですが次男の塗りたくった消防車の絵が防災センターに展示していただけていたので家族で。特別な賞をいただけた訳ではないのですが、まま佳作みたいなものでしょうか?それにしても幼稚園によって随分作風が別れており、子供が描く絵も興味深く。
その後は限られた時間でしたのですが、偶の外食で焼きたてのナンの美味しいインド料理屋さんへ。最初はカレーが嫌だと駄々を捏ねていた次男でしたが、終盤に取り返す感じで完食でした。週に3日通うジムの横に位置するこちらのお店はインド人の方が少し強面ですが、偶にお世話になりたいスパイシーなお店かな。
で昨夜の再会は
・Les Fiefs de Lagrange’90 St Julien
・Yarra Yering Dry Red Wine No1’95
・Corton Charlemagne’86 Louis Latour
・Taittinger Collection’81
久々のドクターも年末以来ですかね、どうも病棟内での不穏なお話に聞き耳ではありましたが解決に至られればと。
セカンド・クラスながらもこの3級の人気のシャトーのラグランジュの’90。バランスの良さは何時もながらもしなやかにしてほろ苦いボルドーの典型的な味わいに上質さを。
2本目はシラーズ!とのリクエストが多いのも事実ですので、少し変化球のカベルネ・シラーズかな?オーストラリアも’95くらいになると、少しづつ粗さは削ぎ落されてきます。やはりポートのように強く甘みを感じさせて。
この日は例年のように祇園町はJCさん方の動きに左右されるのですが、昨年もそうでしたが今年はそれ以上に僕のカウンターには影響は全く・・・・・。ですが、昨年同様待ち人来たる!の仙台からのムッシュが。昨年も忘れもしない、カーセ・バッセのブルネロ’95にジャック・フレデリック・ミュニュレの’86ミュジニにDRCと連夜のお付き合いをいただけたホテルを経営されるムッシュのお電話が。もう、既にロータリーに移行されてはおられるものの今年も。
シャルルマーニュと言えばLLの代名詞ですが、これが個人的には最後のストックで。また、熟れたヴィンテージを探したいものですが’86は’85以上に白を評価する偉大なもので。やはり安定感抜群のドメーヌもの。
〆はシャンパーニュを。何時もはブルゴーニュの赤ですが、今回はお勧めさせていただく形のテタンジェのコレクションを。’81も完全に飲み頃が意識される何時も通りの蜂蜜のように。
昨年はこちらのムッシュも建物の損傷などで大変な1年を過ごされたようでしたが、何れにしてもお元気なお姿が見れ安心いたしました。来年のことはまた解りませんが、京都会議意外にもご縁が有られることを心より。

                        Sommelier R.Imamura