Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Raveneau

本日のお昼間は、ゆっくりと就寝を。ジムもお休みする本日は、お昼ごろまでベットにしがみ付き週末に対する鋭気を養う木曜日の恒例です。
そんな時は決まってケーブルテレビで海外映画に見入ってしまうのですが、本日は”テキサス・チェーンソー”なるものがこれは題名だけで想像が出来すぐに却下でしばらくして始まるタランティーノ監督の”キルビル”を。これも大概にえげつない内容ではありましたが、個人的には”フォー・ルームス”や”パルプ・フィクション”などの彼の作品は好きなので見入るシーンも。本日は1だけでしたので2にも興味が少し沸いております。
で昨夜のシャブリは
・Chablis Butteaux’93 Fancois Raveneau
今週に入ってからは、やはり動きも鈍く昨夜も穏やかな展開に。まま、それでも次男の幼稚園に通われるご近所さんのお父さんの再度のお越しなどもあり。実は数年前から、何れはそんな子供たちのしがらみなどのゲストのお越しもあるだろうな?とは想定はしておりました。もちろん、長男の小学校の校長先生のお越しには驚きはしましたが・・・・・。
良い意味でそんなご縁も楽ませていただき、ビジネスにも繁栄させれれば幸いです。
また、後半に掛けての何時もの芸妓さんは先日のご利用時にもおっしゃられていた本日にご飯食べがあられ。その後のご利用は改めて有難く。今宵もお連れのムッシュはこちらも先日ラランド’58のバースディ・ヴィンテージをお楽しみいただきましたが今宵はシャブリの最上の造り手のプルミエを。
先日はお持込で’87のグラン・クリュをテイスティングさせていただく機会が得られたラヴノーですが、正直こんなヴィンテージは中々見かけません。また、やはりこのアペラシオンはミネラルのエリアだけに最低でも10年は熟成しないと・・・・・。
この’93も硬さは解れたものの未だがっちりとした鎧を身にまとう感は否めず。それでもプルミエらしく果実の膨らみは、やはりただ一口にシャブリ!などとは言えない洗練された味わいで。

                    Sommelier R.Imamura