Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

落ち着き

本日のお昼間は、懲りずに週3ノルマのジムに頑張って。
それにしても今年もワインを沢山沢山仕入れたな・・・・・。年末になってまた自宅の地下セラーは完全にワインボトルで埋め尽くされてしまいました。流石に12月は比較的偏った銘柄ばかりが出て行き、リストのバランスなども考えても来年もまだまだ意識は持ち続けなければいけない感覚はもちろん。それでも大切に1本1本おそらくは運命の赤い糸に結ばれる如くワインは、決めれた方の元にサーヴィスされるのでしょうが・・・・・。
明日のご予約の方用に’86のアイテムをセラーから引き出して。ドン・リュイナールのロゼ’86のマグナムにラロッシュの’86のシャブリ・レクロなんかも面白いかな?どんな展開かな・・・。
で昨夜の前夜とは一転の落ち着きは
・Batard Montrachet’00 Louis Latour
・Taittinger Brut’90
上手いこと分散してくれれば、より一段の対応と満足感を!そんな思いは勝手なもので、やはり顧客の皆様は当然ながら皆様のご都合と気分で。
今宵は本日もしくは明日のお仕事収めの方々が多いでしょうが、そんな男性陣に終始する晩で。その為お相手はもちろん不可欠でしたがワイン談義に華が咲く瞬間も。
何時もながらのドクターでしたが、意外にお若い方なのですがお見かけする度にサイズが。まま、人の事ばかりは言えませんが失礼を承知で完全にミシュランのあの・・・・。お気を付けていただきたい!
そんなムッシュは、バタールを。’00のブルゴーニュの白は非常にポジティブな印象は相変わらずですが、やはりこのクラスともなると如何せんまだまだ溌剌とした味わいが主張を。トランスバージュをしてゆっくりの銘柄でしょうが、お席を立たれるまでの時間は早かったかな?
深夜のシャンパーニュは、この位の熟成感はやはり欲しいもの。安定したエレガントな酒質を印象させるテタンジェですが、コレクション同様このヴィンテージも洗練された味わいで。
以前に纏めて取れたこの’90も現実的な価格ではありましたが、もう中々の需要と供給の関係で手が出辛く・・・・・・。

                      Sommelier R.Imamura