Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュの晩

久々に飲みすぎたな・・・・。喫い過ぎたな・・・・・。そんな昨夜の為か本日のお昼間は、ゆっくりと正午過ぎまでベットに。木曜日はジムも予定していないため、週半ばのゆっくりとした時間を過ごします。ただ、何故かこんな時に限って長男が4時間授業のようで昼食中にはもう帰宅しやや賑やかに。どうして子供ってランドセルから脱ぎ捨てた靴下が二足も出てくるんだろう・・・・・。
で昨夜のシャンパーニュの晩は
・G.H Mumm Brut’02
・Bollinger Grande Annee Brut’95
・Jacques Selosse Brut Initial
12月の中だるみのような展開でしたが、サッカーは微妙に厨房内で鍋を振りながら。やはりレベルの違いはまざまざと見せつけられたような試合だったかもしれません。
その後はまたまた律儀に嘗ての部下がお歳暮を片手に。どうやら開業の準備も順調のようで来年早々には回転できそうなお話で。和食のお店になるようですが、やはりワインの提供も考えておられるようで。個人的には、まずは日本酒、ビール。その上で余裕があれば焼酎やその中でワインのことも考えていけば良いような気もいたしますがワインセラーも購入されたようですので扱う方針でのお話を。まま、もう経営者さんになられるのでご自身の考えを大切にされれば もちろん。
深夜の集いは、結局シャンパーニュ3本にテイスティングのような感じでカリフォルニアの赤を1本の流れを。
シャンパーニュももう2000年代のものが着々とリリースされていますが、個人的にはまだまだ’00までしかほとんど試せていません。そんな中でこの’02のマムのコルドン・ルージュは初めてのもので。先の長男が誕生したヴィンテージですが、このレンジのボトルでしたら楽しめる段階のものでもある甘みが楽しい1本かな。
勢い付き初めておりましたが、久々のボランジェのグラン・ダネ。正直まだまだ早いものでは?そんな印象ではありましたが、これが予想以上に熟れていて大ぶりなグラスでたっぷりと熟成感を楽しめる1本で。意外に骨太のボランジェは、個人的には早く進んで行くスタイルの気がいたします。
〆はノン・ヴィンテージながらももう留めることを知らないジャック・セロスを。この時既に3本目の紫煙を上げておりましたので、ブラン・ド・ブランでも濃密な味わいが欲しい所です。あとはセラーの中から引っ張り出すよりも目につくところにいたこのセロスを開けてしまった・・・・・と言うのも事実化もしれません。年末の葉巻屋さんへのご接待のような感覚も。

                   Sommelier R.Imamura