Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

難題も・・・・

本日のお昼は、自宅のFaxのインクを購入に。ついでに年末に備えプリンターのインクも合わせて。寒さの中ですが、トライアンフのエンジンをキック1発で始動するところからも最近は’66の彼も調子は良さそうです。日中のお日様は、しっかり着込んでいけば風も気持ちよく気分転換にはバイクは最適かと。
ところで今回は商品袋の中にチラシが。日経ビジネスからの抜粋だったのですが、”非常時に頼れる企業”と題してアフターサービスランキングなる記事が。2万人による回答から薄型テレビやエアコン、自動車メーカーなど16種のベストとワーストまで記事にされており。家電メーカーではシャープさんの対応が非常に良かったようですが微妙に我が家はワーストに充てられた所に幾つかお世話になっておりました。まま、あれだけの大災害でしたので対応はどちらも非常に難しかったとは思います。ちなみに本日の購入先のケーズデンキさんはか電量販店部門でベストの評価を得られており。
で昨夜の中々の難題は
・Hermitage Le Chevalier de Sterinberg’97 Paul Jaboulet Aine
・Barolo’98 Azelia di Luigi Scavino
ヴィオニエかゲヴェルツをグラスで!”ああ、以前もこの台詞は聞いたことがある・・・・。中々の難題ですよ、正直ソーヴィニヨン・ブランリースリングシャルドネセミヨン 辺りはグラスでも常時対応可能なようにさせていただいております。しかもシャルドネに関しては’90年代後半ながらもやや上質なブルゴーニュの熟成感もお楽しみいただけるようなアイテムも。その為にもグラス・ワイン・リストも作成しておりますが、品種指定でしかも幾分ややマイナー品種は・・・・。
ゲヴェルツは理解は出来ますが、リースリングで代用はまだ何となく可能かな?ヴィオニエは難しくも何だか、すっきりしなかったのでエルミタージュの白を。3杯はお飲みいただけたので原価は回収させていただけておりますが、うーんだな。専門店だけに可能な限りの対応はいたしますが、2000年代の手持ちが無いのもこちら側の問題かな?ボトルでは如何なものでしょうか?次回は。
深夜のシガー組は、男性陣の時間帯でもあり。紫煙を2本あげながらの、アゼリアのバローロ’98は当たりは非常に柔らかくブルゴーニュ・タッチで攻めてきますが余韻にしっかりとした筋肉質なボルドーのようなスタイルも。普段はボルドーの皆さんにもこれはお勧め出来るイタリアの王様。

                 Sommelier R.Imamura