Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボトルサイズ

本日のお昼間もジムに。急に寒さをはっきりと感じられる気温になり、ジム帰りのベスパ100ccで風を切りながらももう短パンTシャツでは無理だなと身震いを。ついでに昨夜は、それ程忙しくはなかったものの切れてしまった生野菜を調達に。
その後は自宅でゆっくりとアフタヌーン・シアター状態で。シュワちゃんは、カリフォルニアの知事までなられワイン業界にも多大な貢献があったと思いますが本当にハリウッドの映画は英雄好きだな。
で昨夜のワインボトルのサイズバリエーションは
・Chateau Montrose’88 St Estephe 365ml
・Pomaard’97 La Pousse d’Or
・G.H.Mumm Cordon Rouge 1500ml
・Gevrey Chambertin’80 Leonce Bocquet 1500ml
可能な限りのストックで、様々な顧客のその晩のシュチュエーションに応えたい!そんなワインの仕入れにも反映する感情ですが今宵も。
ガラスメーカーのムッシュは、この方も長いお付き合いになっております。ビジネス・ミーティングを兼ねたお食事でのご利用も多く、ですが結局ワイン談義になっているような気もいたしますが。
グラスで幾つかつつかれた後のお心使いでもあったのでしょう?〆はモンローズのハーフを。中々気難しいヴィンテージ’88ではありますが、このボトルサイズはやはり飲み頃を意識させてくれます。それでもサンテステフのトップ・シャトー、がっちりとした筋肉質ではありますが。
こちらは結局何かお話に華が咲いてしまい、僕が飲んでしまったような・・・・・。プスドールの余韻の陰影が非常に綺麗で好みのブルゴーニュだ。ラターシュの空きボトルを、抱えて帰られましたが何時か開けていただければ光栄かな?
で〆は深夜の久々の団体さんで。先日のF1のチケットのお礼には為らないかもしれませんが、マムのマグナム。もう、この手のストーリーは通用しませんかね?
紫煙が数本上がりはじめてブルゴーニュをマグナムで。非常に使い勝手の良いレオンス・ボッケ、しかしこのパトリアルシュですらもう市場では中々強気のプライスが掲げられているような・・・・。
中々の出来のヴィンテージ’80は、村名ながらもボトルのサイズの大きさもあってか?頃合いの酔い淡い味わいに深夜の飲みつかれた皆様にはぴったりだったのでは?まま、それでも10名で深夜でもボトル4本を飲み込まれた形ですか。

                     Sommelier R.Imamura