Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Chambertin

本日のお昼間もノルマを果たすジム通いに。帰宅後は、何とも気がかりなトライアンフのオイル交換の不具合にもったいないながらも昨夜の新品のモチュールを流し新たなオイルに。昨日は2.5Lしか入らなかったオイルが今日は3L・・・・・。これが原因だったかな?そこそこ調子を上げてくれました。
試運転のように近所をながしていると地下鉄の駅から今日は全校生徒での遠足を予定していた小学校の集団が。我が子は見かけませんでしたが、宝ヶ池の公園が目的地だったようですが一体何の遠足になったのだろう?長男に何をしてたの?と聞いてもジャングルジムくらいしか返事が無かったが。
まま、それでも偶の遠足は楽しいものかな。
で昨夜のワインの日のシャンベルタンは
・Henriot’96
・Gevrey Chambertin 1er’96 Varoilles
・Chambertin’92 Pierre Damoy
馴染みの祇園町のお姉さん方でしたが、同じお店に在籍されていながらもこれまではご一緒でのご利用は無く。ただ、偶然にも1日ずれてのお越しなどこれはこれでご縁も感じずにはおれないことも。
で、今回はご一緒に4名様でのお食事の会となりました。
何時もながらのシャンパーニュからのスタートで、今宵はどのボトルも呼び寄せると言うかこれもまた運命かと。
お探しになられていたそうですが、今回のアンリオはヴィンテージも’96で予想以上にまろやかなナッツの味わいが熟成感を感じさせ。’96もそろそろ安心感のあるバランスを保ち始めたのかな?
話題にシャンベルタンの名が出ておりましたが、どうやらお店でもシャンベルタンをご利用のようで。マダムは律儀にワインのエチケットがアイフォーンに網羅されているので、’08のピエール・ダモアのシャンベルタンが見え。こんな奇遇に今宵は比較も含めてヴァロワイユの’96のプルミエから’92のダモアのシャンベルタンを。
’96のコルクをぼろぼろに崩しながらのお恥ずかしい作業でしたが淡く繊細なブルゴーニュに軽い飲み心地を評価されながら。
’92はやはり難しいもののグラン・クリュは別のステージにある香りと余韻の芳ばしさを。
華やかにして力強く噛みしめる様なその姿に肉付きの良さを改めて。

                   Sommelier R.Imamura