Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

スワロフスキー

本日は朝から野暮用で。9:30から防災関係の講習に出席したと言うことは・・・・・。
そして遂に日本人のマスター・オブ・ワインが誕生したようで。しかも女性で。英国暮らしの経験が長い方のようですが、やはりそういった星を掴む方が日本人の血が流れた方がおられるもの嬉しい限りです。
で昨夜の中々素晴らしい晩は
・Bourgogne’95 Bernard Vaudoisey Mutin 1500ml
・Opus One’95 Mondavi & Baron Philippe
・Meursault En La Barre’99 Francois Jobard
・Chateau Calon Segur’85 St Estephe
・Deutz Brut’83
前半からお誕生会の貸し切りで。普段からは、大分譲歩させていただいた価格交渉でしたが長いお付き合いと平日の短時間でしたので。
お料理を必死に仕上げながらもボランジェにニュージーランドのゴールド・ウォーターとブルゴーニュのマグナムを。流石に祇園町のお姉さん方も含めて14名様では、ワインも足りずにお持込もオーパスを合わせてお店からピック・アップもされ。
お手伝いを随分していただけて助かりましたが、カウンターの中にまでお手伝いしていただき恐縮です。柔らかくしなやかなマグナムの後に’95のオーパスは高級ワインの味わいを明らかに。それにしてもどうも僕はオーパスの抜栓が上手くいかないのですが?技術不足か・・・・・。
久々の同級生が、結局パトロンさんも合流されましたがそれまでにフランソア・ショパールは空いてました。’99にしては進んでいたような?還元香だけではないような・・・・・。
今宵は社員さんの女性を両手に余るくらいの華で。’85のマダムはおられませんでしたのにこのヴィンテージのハートを。久々のセギュールの熟成でしたが、流石の’85ですバランスの取れたビター・チョコレート。
〆は今宵お誕生日の祇園町のお姉さん。僕のバースディにもお心使いをいただけるだけに今年はスワロフスキーの石があしらわれたソムリエ・ナイフをプレゼントで。年齢的には近い彼女ですが、出来る彼女に何時もながら勉強になります。
デューツの’83でしたが、これもまた綺麗な熟成を。残すところ後1本になりましたが、昨年がこの’74をお届けしたのは覚えてないか・・・・・・・・。

                   Sommelier R.Imamura