Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

情けないほどで

ルビーロマン、おそらくはハイブリッドの葡萄品種になるのでしょうがこの程の初セリで1房¥50万がつけられたようで。非常に大粒で甘みが強いそうですが、石川県で作られているそうです。あの人気のパティシエが使用するそうですが、1粒いくらになるのだ!
そう考えるとお恥ずかしながら我が家のメルローシャルドネは今年は開花する致しませんでした。葉は元気に茂ってはおりますが、実づくことも当たり前ですが・・・・・。来年に期待しましょう。
で昨夜の情けないほどの閑散とした金曜の晩は
・Chartogne Taillet ’00
月末の金曜の晩ですし、何とか何とかもう少し補てんをしておきたい!そんな気持ちは打ちひしがれましたが。
深夜に憂いを晴らすかのようにシャンパーニュを。
シャルトーニュ・タイエ、造り手自体を遡れば1683までと言う何とも歴史の長さを感じさせられますがこのレコルタンとの出会いも正直それ程長くはないような?
ヴィンテージ自体も’99ぐらいまでしか経験も無く、急にその認識度をあげたのもメディアの後押しが非常に大きかったのでは?もちろんその品質の高さにも理由はありますが。
まだまだ’00のシャンパーニュはフレッシュで酸の高さが深夜にはやや。この時間帯にはやはりもう少し熟成感を齎されたボトルが気分ではありますが、まま変わらずまだまだ暑さは続いておりますので。
そう考えるとドン・ペリニヨンの’00は穏やかでもう既にバランスが良く言えば取れていたが?
ブルゴーニュの白も’00は、トロリと濃密な味わいに熟成しているものもあり印象も良く。
このシャルトーニュは、、まだまだ成長しそうかな。ですが、自宅地下にも後3本でした。ちなみに’02が1ケースございましたが・・・・・。

                  Sommelier R.Imamura