Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

宵々々山

本日のお昼も週3ノルマを果たすべくジムへ。流石に週末に差し掛かり体力的にも疲労感は否めず。やや、マシン・バイクを漕ぐ力も衰えを・・・・。
暑さの中で我が家の緑のカーテン作戦は未だカーテンまではいきませんが、野菜の実は確実に実を膨らませていき。何とか何とかの5cm程ですが、しっかり青臭い野菜感を十分に香りをさせております。最近は次男が幼稚園から帰ってきてからの夕方に水撒きを再度しており、向日葵が力強くと夏の遅い薔薇がほんの2本ほどピンクの可憐な花びらを咲かせおります。
で昨夜の待ち人来たらずながらも久々の方々にまたお約束通りの皆様も
・Beaune Clos du Roi’74 Coron Pere & Fils
・Chassagne Montrachet’99 Amiot Guy et Fils
・Deutz Brut’83
・Chambertin’86 Clos Frantin
・Corton Clos des Fietres’76 Emile Voarick 1500ml
・Cabernet Sauvignon’91 La Jota Vineyard Co Napa Valley Howell Mountain 10th Anniversarry
いやー、久々でした東京に移動されていたようでしたので寂しく思っておりましたがシュバリエの称号もお持ちのムッシュには以前からよくよく可愛がっていただけ。お元気そうで何よりでした、ブラインドを指定されましたが流石にこのヴィンテージは解らないでしょう?余韻はやや希薄ながらも妖艶なピノ・ノワールの熟成香は京都を代表されるワインラヴァーのムッシュにも。
弟さんながらも京都の医療関係の名士のムッシュ、お待ち合わせでもあられたのかな?ギ・アミオのシャサーニュで涼をしばし。
ご接待を何時ものムッシュは珍しく、ままこの為にマグナムをトライアンフで抱えてきましたので1本は使用出来て良かった。
先のお食事が、川向のお見せでしたのでお飲みになられたのは?シャンベルタンらしく。ならば俄然面白味のエッセンスを。造り手は異なれどもヴィンテージが、重要で。
デゥーツの’83から気付かれる方は気付かれ、シャンベルタンの飲み頃を意識させる肉付きの良さをはっきりと。造り手的には確かにまま・・・・ながらもピュアな果実の中に熟れた果実の味わいは熟成でしか表現出来ません。
6名様でしたので量的にも些か、の為のエミール・ヴォアリックのコルトンのマグナム。北と南のグラン・クリュを一気にそして’76まで。このヴィンテージの特徴が明確に出ましたね。タンニンの余韻が残る味わいは流石のマグナム。比較すると感じとり易く。
深夜のドクターの皆様は、大阪より。流石にお話では新地のワインバーでは強烈な銘柄が開けられているようなお話も。ヴィンテージのここも些か疑問点もございますが、流石に関西No1ソムリエのバーでは厳ついゲストもおられるのでしょう・・・・。
で、こちらには比較的希少なラホタ、10周年の記念ヴィンテージらしいですが’91辺りがカリフォルニアも中々落ち着きを。スパイシーなカベルネの特徴も感じさせながらも、今やカリフォルニアもひとつの重要なカテゴリーに挙げられるスタイルを感じさせられます。

            Sommelier R.Imamura