Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

カリフォルニア

本日のお昼も週3のノルマを果たすべくジムに。今日は体調も良かったのかな?バイクで530キロカロリーを40分で。数値的には、定かではないですが一応デジタル・メーターではそのように。
また、このところ緑のカーテン作戦の為自宅の庭の植物への時間が少なからず割かれておりますが本日は嬉しいことに早くも小さな黄色い花を付けたニガウリが愛らしく。またそれ以上に驚いたのが毎年ではあるのですが、10センチ程の小さな鉢に何となく鎮座している桔梗が今年も花を咲かせており。何とも生命力を感じさせられずにはおれずで。
昨夜から何となくいじり始めたこの”はてな・ダイアリー”の画像を添付がむちゃくちゃながらも出来るようになったので、そんな桔梗もしまいこんでいたカール・ツァイスのレンズを装備したソニーのデジカメで。空きボトルの画像ばかりでは飽きますか?
で昨夜のカリフォルニアは
・Pinot Noir Hyde Vineyard’99 Patz & Hall
6月の最終の晩ではありましたが、もう少し頑張りたかった・・・・。それが本音ですが、致し方ないな。
後半のカリフォルニアは、もう7月の気分を表した選択でしたが実際に時間的には日も変わり7月1日でしたね。
7月の特集は、カリフォルニアのワインを中心に。普段はやはりブルゴーニュの古酒が中心のビジネス・スタイルかと思いますが、やはりカリフォルニアのハイ・クオリティな面も事実で。特にシャルドネでは、ブルゴーニュにも匹敵するものもあるかと個人的には。また、カベルネ・ソーヴィニヨンでもカルトな存在も多数で本家のボルドーをも足元にも及ばない価格帯での流通の銘柄もやはり。
そんな中でのピノ・ノワール、スタイルの違いはこれもテロワールで済ませてしまいたい所ですが使い分けがし易くなるのは持ち味でも。ブルゴーニュと比較しても先日のカレラ同様やはり果実の凝縮感のニュアンスがけた違いに。ともすれば甘すぎる要素も指摘されることもありますが、ジャムのように煮詰めた姿はまたこのパッツ・アンド・ホールの’99にも顕著に。やっとやっと飲み頃を意識させてくれる段階に進んできました。それもそのはず、自宅地下セラーにてもう5年は寝かせていたボトルですもの。埃が積もるくらいで・・・・・・。
今回の特集にもそんな銘柄が幾つか含まれているかと思います。
偶には冒険も。

             Sommelier R.Imamura