Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

3年目が経ちましたか・・・・

本日のお昼は、7月の特集用のワインを店舗への移動とセラーの整理を。また、月末のお支払いの為に銀行へ。近くのメイン・バンクさんの駐車場も6月最終日と言うこともあり、7台ほどのスペースもひっきりなしに満車で。こんな時はやはり小回りの利くミニの駆動性にイージーな感覚を。
でお蔭様で今月のお支払いで、気が付けばこの”ぶどうの蔵”の権利を買い取らせていただいてやっと3年が経過いたしました。これも一重に引き続きご利用いただいている顧客の皆様のお陰と。この数か月は本当にやっとやっとの苦戦で、ビジネスの難しさをまたまた痛感させられておりましたが。
色々な外的要因もそうですが、自身の問題点もまた自分なりに理解はしているつもりではあります。
ですが、出来ることや拘りは変えることは非常に難しいです。これからも自分の信じる、熟成したワインの素晴らしさを変わらず皆様にお伝えしていきたく思います。これに懲りずに、今後もまた変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

で昨夜の問題は
・Pommard 1er’95 Michel Gaunoux
毎年ではあるのですが、もう5年以上前になりますかね?調理のスタッフでアルバイトで数か月しかお付き合いはなかったのですが、毎年毎年お中元をわざわざ姫路から。まだまだ若さも残る彼ですが、見習う部分があり。今後は独立の夢もそろそろ実現に向かう段階のようですが、頑張ってください。
6月の終わりも感じられる昨夜は、待てども待てどもではありましたが深夜にブルゴーニュを。失礼ながらもこの1本、自宅地下から店舗にピック・アップしてしばし店舗のテーブルに置きっぱなしにしてしまっていて気が付けばボトル肩のヴィンテージ・シールに赤い筋が。店内のエアコンは稼働しておりましたが、やはりブルゴーニュの繊細さには・・・・・。
その旨もご存じのムッシュと飲み込みましたが、比較のしようも無かった訳ですがやや苦みも感じられましたがタイトなスタイルの外観ながらも豊満な果実の味わいにこのプルミエの優良なボーヌの珠玉の造り手を感じさせられます。
これもまた贅沢ですが、グラス・アイテムの予定です。

              Sommelier R.Imamura