Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルギニヨン

昨日の営業前の”Google マップのおみせフォト”の撮影は多分無事撮れたのでは。関東圏ではもう大方の撮影も終わられているそうですが、サイト上のアップは来年の春ごろの予定だそうで。どのような画像になるかは、正直解りませんがまま女性のプロのカメラマンさんが丁寧に撮影していただいたので。
それにしてもグーグルで検索するともう既に地図上で店舗も出てきて、また食べログなどにもリンクされていますのでこれからは色々な意味で出版物等の媒体にも変化が一段と産まれるのでしょうか?若きIT関係の社長さんが昨夜偶然でしたが、ぽつりと。
で昨夜のブルゴーニュ一辺倒の晩は
・Corton Charlemagne’99 Louis Latour
・Volnay En Caillerets’94 La Pousse d’Or
・Marsannay Les Langeroise’96 Bruno Clair
・Vouette & Sorbee Fidele Extra Brut
中盤からのお二人さん、ラスベガスのお土産を有難うございます。当然ながら我が家の怪獣2匹の餌食になりましたが。
珍しく白を、若いながらもLLのシャルルマーニュはやはり香りが明らかにグラン・クリュのそれ。安定感と当然の美味しさを何時もながら。
足りない酒量は、ハーフで補うような形で。このプスドールも毎度ながら綺麗なピノ・ノワールラズベリーの香りに満たされ。幾分の淡さも優しく抱きしめてくれるようで。
深夜のマルサネは、非常に変化に富むボトルで改めて関心を。毎度のご利用もグラスでの対応のムッシュですが、ややご注文も多い方でもあり。ですので、リスト外からのブリュノ・クレールを。個人的にもテイスティングを兼ねてでしたが、最初は予想以上に硬く’96はまだかな?そんな印象でしたが、もう1組のマダムのシャンパーニュに舌鼓をうっている最中に激変しており。2杯目からの愛らしいチェリーの味わいに長い晩が予想され。
これもテイスティングも兼ねたヴィエット・エ・ソルベ、セロスの後を追う造り手達の名も色々ですがエクストラ・ブリュットだからかな?やや、酸のバランスが高く深夜よりも前半に飲み込みたいスタイルかも?改めてセロスの素晴らしさを。まま、正規でも桁が遂に変わりましたので当たり前か・・・・。

                Sommelier R.Imamura