Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

バーガンディ

3月も終わりますね、残念ながら過去最低の数字に甘んじる状況でしょうか?何とか何とか今月のお支払いは全て終わりましたが、4月の動きが非常に危惧されますが変わらず頑張っていきたいです。
桜の開花も随分促されており、今週はほんの少しづつではありますが顧客の皆様の動きも感じられる晩もございましたので。
4月も希少なブルゴーニュの熟成を中心に集めて、白の特徴的なボトルとバローロの新進の造り手の飲み頃を感じさせるボトルも少し。お花見帰りにワイングラスを傾けに如何でしょうか?
で昨夜のやはりブルゴーニュ寄りの晩は
・Vosne Romanee’04 Domaine Leroy
・Gevrey Chambertin’85 Louis Trapet Pere & Fils
・Chateau Cantenac Brown’03 Margaux
・Volnay En Caillerets’94 La Pousse d’Or
先日の前払いのムッシュの解消がスタートいたしました。お渡しさせていただくボトルの本数は、何時も通りの価格にて。ただただ、その内の2本だけは特別のボトルをお渡しするお約束で。早速その特別の1本を今宵は。
それにしても今宵はお連れのマダムがお顔に怪我を。相変わらずのお二人ではありますが。
変わらずパフュームの素晴らしい香りを振りまくドメーヌ・ルロワの’04は是非是非体験していただきたい彼らにも初体験の特別なブルゴーニュ
ドーナッツのお土産有難うございます、パクリと食べてしまえる所がカロリーオーバーの所以でしょうがやや後半は酔っておりました失礼をばお許しを。
微妙な時期のトラペではありますが、流石の’85でした。淡い味わいながらもバランスの取れた果実味と酸の纏まりは好みのスタイルです。片鱗はこの村名にも如何なく。
こちらは何時もの男性陣、やはり唯一のボルドーとなりましたが’03ながらもこなれたシンプルなスタイルのカントナック・ブラウン。解り易い味わいに評価も上々で。燻らせられるセリエDの紫煙もまた優雅な印象で。
〆は連日のプスドールのハーフ、流石に使いやすくまた滑らかな味わいはやや酔いもまわった僕にも近づき易い味わい。何時も彼らの名は安心感に満ち溢れており。

       Sommelier R.Imamura