Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Rose

被災地の雪の寒さにも心が痛みます。原発の処置にも、懸念を感じますがいち早く春の訪れも望みます。ただただ、衛生面なども気がかりですが。

またもや、買収のお話が。今回は中国ではないのですが、オークションハウスのクリスティーズやファッション・ブランドなども数多く所有しワイン業界ではボルドーではラトゥールをブルゴーニュでもヴォーヌ・ロマネにも畑を所有するフランソア・ピノーさんがローヌのモンラッシェとも呼ばれるシャトー・グリエを。個人的にも熟成したボトルには非常に興味深い味わいのものに出会った記憶も。経営もラトゥールでも手腕を発揮するフレデリック・アンジェラが。この特別な銘柄も値上がりは必至でしょう・・・。
で昨夜のカウンターでは
・Beaune Les Prevoles’96 Camille Giroud
・Delamotto Brut Rose
流石にこの晩は、やはり閑散と。
丁度、強い雨もあったこともございましょうが原発情報と静岡の地震に気持ちここに有らずでしたが。
非常に熟成したヴィンテージのボトルやこういった幾らか飲みごろに達したものも市場で見かけやすいカミーユ・ジルー。
甘みの際立つボーヌのスタイル、’96の程よい熟成感もまた柔らかさを助長します。
深夜のシャンパーニュは、久々のデュラモット。ここのロゼは、ブラン・ド・ブランを得意とするだけにどうかな?とも思いますが中々チャーミングな味わいで個人的には好きなロゼで。
そうそう、ここのメゾンは250周年を迎え今回革製のキャリーバックに詰め込まれたヴィンテージ’99のボトルを2本を含めて特別商品が。かっちりしたパッケージですが、お持たせであったり移動用にはよろしいのでは?残り1セットですが如何なものでしょう?
上代¥18,000−のものですが’99が2本含まれておりますので、ままそんなものでしょうか?

        Sommelier R.Imamura