Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Bollniger

英国王室御用達のワイン商は、幾つか有るようですが歴史の長さ等でもBB&Rの存在はやはり。今回の記事では、ウィリアム王子の結婚のレセプションで使用される銘柄について尋ねられておりましたが。
どうやら、お食事の全般を通してシャンパーニュで対応されるそうです。銘柄に関してはオフレコのようですが、どうもあの僕も使用しているハウスのものではないか?とのお噂も。
ダイアナさんの時は、ドン・ペリニヨン’61にボランジェのRD’73だったそうです。’61ヴィンテージがダイアナさんの生まれ年、また偉大なボランジェのRD’73もリストの手持ちにございますが昨年の機会では大分力を落としていたような?
今回のカップルは、’82のお産まれのようですが個人的にはシャンパーニュも良き印象ですが確かにボルドーに比べればなので、選択肢は如何様にでも。それにしても、御用達は羨ましいですが莫大な本数を手配するのも大変でしょう。ボランジェの希少性が拍車を掛けられなければ良いですが。
で、昨夜のワインは
・Bollinger Special Cuvee
閑散としておりました、後半にかけて動きは多少ございましたが。まあ、こんな晩もあるかな。ですが、毎日でも記憶に残るワインをテイスティングしたい!現役で有る限りは、それも責務かと。
ですが、シガーの仕入れの支払いのほうが今宵は大きく。
ハウス・シャンパーニュで使用し続けるボランジェ、変わり映えも無くではありますがシャープさよりもふくよかで骨太な味わいに何時もながら贅沢な思いを。今宵は、開けたてのテイスティングは何時も通りでしたがボトルに少し残された時間の経ってしまった数杯を個人的に。
ゲストの皆様は、やはりグラス・シャンパーニュは開けたてを望まれるきらいがございますが僕はこの残りの甘みがたつ僅かな部分がシガーにも相性を良くお疲れ様の楽しみで。
うーん、きつい花粉症に苦しんでおりますが13日の土曜日からは祇園町界隈でも華灯籠で観光の方で賑わうのかな?秋よりは京都の方々の出は有られると思いますので、花粉に負けずに是非。

              Sommelier R.Imamura